目次
はじめに:キャットアイ・オーブ(ORB)にたどり着くまで
キャットアイ・オーブを購入するまでの筆者のテールランプ遍歴をまとめると、イグニオ(スポーツデポのPB)のテールライト→トライスターレッド→キャットアイ RAPID X3→キャットアイ・オーブという具合です。
学生の頃はロングライダーでしたが、今はもっぱらヒルクライムしかやらないサイクリストです。
学生の頃はテールランプを車体に4つ5つと付けて走っていましたが、今は安全性を損なわない範囲でスタイリッシュさも確保出来れば…と考えて製品をチョイスしています。
キャットアイ・オーブ(ORB)のスペック
定価:1760円(税込)
電池:CR2032 × 2個
稼働時間
点灯:約50時間
ラピッド点滅:約100時間
スロー点滅:約100時間
重量:約26g
※数値は以下の公式HPより引用。
定価は1000円台で、お求めやすい価格です。
電池もCR2032で、大概のコンビニに置いてあるオーソドックスなものです。
万一出先で電池切れを起こしても、すぐ入れ替えられます。
稼働時間も必要十分でしょう。
キャットアイ・オーブ(ORB)の見た目
キャットアイ・オーブは円柱状のかたちです。
大きさはかなり小さく、車体に取り付けてもあまり主張しません。
取り付けはゴムバンド。シートポストへの取り付けを想定された長さです。
エアロシートポストであっても、取り付け可能です。
シートステイへの取り付けはできないと思います。
シートチューブの形状によっては、シートチューブへの取り付けも可能です。
シートチューブに取り付けると、横からはほぼ見えません。非常にスタイリッシュに収まります。
キャットアイ・オーブ(ORB)の光量
一昔前の単四電池を電源とするようなテールランプに比べれば、断然明るいです。
このライトを点灯でつけていて見落とされたとしたら、見落とす方に問題があるかなと思えるくらいにはしっかり光ります。
しかし、ラピッドシリーズ程のまばゆい明るさはありません。
通勤通学で街中のような交通量が多くネオンの光も多いような道を夜に走る場合や、車の流れが速い夜の幹線道路をロングライドするのであれば役不足と感じるシチュエーションもあるかもしれません。
より高い安心感を求めるならUSB給電式のラピッドシリーズを併用するといいと思います。
キャットアイ・オーブ(ORB)の耐久性
数年来通勤車とメイン車の両方で使っていますが、今のところなんの問題もなく動いています。
ただ、スペック上防水性能はIPX4止まり(上に載せた公式HPより)です。
IPX4とは、水の飛沫は防げる防水性能がある…というものです。直流で噴射されたような水には耐えられません。
小雨程度なら大丈夫な場合もあるものの、大雨や雪は厳しいでしょう。
停車中など、意図しない間に浸水しないよう配慮する必要があると思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
キャットアイ・オーブ(ORB)は自転車専門店以外のホームセンター等に売っていることも多く、初心者の方や、特段自転車を趣味にしている訳ではない方も手に取る機会は多いものと思います。
そんな製品であるキャットアイ・オーブ(ORB)ですが、初心者やライトユーザーの方でも夜道を安心に走れるテールランプとして、お手軽かつ十分に高性能な良い製品だと、筆者としては感じている次第です。