はじめに
先日、我が家に第一子となる娘が生まれ、育児中心の日々を送っています。育児書を読んだりして臨んだものの、実際に自宅での育児が始まると、毎日が新しい発見と試行錯誤の連続で、とても充実した日々を過ごしています。
そんな日々の育児の中で、最も頻繁に行うタスクの一つが「おむつ替え」です。新生児の時期は、1日に10回以上もおむつを替えることが珍しくありません。20回近く変えた日もあったように思います。
最初は恐る恐る行っていたおむつ替えも、回数を重ねるごとに少しずつ慣れてくるものです。
しかし、いざ自分で準備をしようとすると、お店の棚には非常に多くのメーカーから多様な新生児用おむつが並んでおり、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
結果として、筆者の家庭では「パンパース」を選択しました。

今回は、実際にパンパースを使ってみて感じたメリット、そして他社製品との比較などについて、ご紹介します。これから出産を控えている方や、新生児のおむつ選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
新生児用おむつ選びで重視するポイント
おむつを選ぶにあたり、基準となることは下記のような点かと思います。
肌への優しさと通気性
新生児の皮膚は、少しの摩擦や刺激でも赤くなってしまったり、肌荒れを起こしてしまったりしやすいという特徴があります。毎日何回も排泄物に触れる場所だからこそ、おむつの内側のシートがどれだけ肌に優しい素材であるかは重要です。
赤ちゃんは体温が高く、非常に汗をかきやすいものです。さらにおむつの内部は尿や便によって湿度が上がりやすいため、通気性が悪いとすぐに蒸れてしまいます。
この蒸れが「おむつかぶれ」を引き起こす大きな原因となるため、水分を吸収しつつも、湿気を外に逃がす高い通気性を備えているかどうかが重要になります。
吸収力とモレにくさ
新生児期の赤ちゃんの便は、大人のものとは全く異なり、水分が非常に多い「ゆるゆる」の状態です。勢いよく排泄されることも多く、おむつの吸収スピードが追いつかないと、背中や足回りから簡単にモレてしまいます。衣類や布団が汚れてしまうと、その洗濯や掃除の手間は想像以上に負担となるため、ゆるゆるの便を素早く吸収し、一箇所に留めてくれる構造が必要不可欠です。
また、新生児は、尿をしても、意外と泣きません。定期的に見るようにしているものの、尿をしていたね…というときが皆無ではありません。このため、表面がサラサラした状態を維持できる吸水スピードと保水力があるかどうかが、赤ちゃんの快適な睡眠を守る鍵になるといえます。
履かせやすさとフィット感
特に最初の頃は、おむつ替えに慣れていないため、手際よく作業を進めるのが難しいです。赤ちゃんが泣いて足をバタつかせている中で、スムーズにテープを留められるかどうかは、おむつ自体の形状やテープの扱いやすさに左右されます。伸縮性が高く、どの位置でもピタッと留まるテープを採用していることが大事です。
筆者の家庭では「パンパース」を使用しています
前述のようなポイントを意識しながら、現時点で筆者宅で採用しているのが「パンパース」(肌へのいちばん)です。
吸収力
新生児特有の水分が多い便に関して、パンパースの吸収力は優秀です。肌に触れるシートに細かい穴が空いており、ゆるゆるの便を肌から遠ざけるように素早く下の層へ引き込んでくれます。
これにより、便が赤ちゃんの肌に長時間密着するのを防ぐことができ、おむつかぶれのリスクを大幅に減らせていると感じます。実際に、今のところ大きな肌トラブルなく過ごすことができています。
肌さわりのよさ
素材はコットンのようなやわらか素材。触っただけでも肌さわりの良さを実感できます。また、表面層にはワセリンが配合されており、摩擦による肌トラブルを防ぐ工夫がなされています。
フィット感のよさ
テープを止める場所は一目瞭然で、コツのようなものも特段なく、ちゃんと履かせることができます。ギャン泣きしてじたばたしても、おむつがズレるようなことは今のところ発生していません。
なお、フィーリングですが、グーンやメリーズと比較すると、伸縮性が高いのかなと思われます。メリーズは丸めて捨てようとした時に引きちぎってしまったこともあったりしたのですが、パンパースではそのようなことは起きていません。
他の主要ブランドとの簡単な比較
我が家では今のところパンパースをメインに据えていますが、それぞれのメーカーの新生児用ラインナップの特徴を並べ書きすると、こんな具合です。
結論として、「どのメーカーもアプローチは少々違えど、前述の重視するポイントに従って、同じような方向に留意して製品を設計している」と言えるかと思います。
メリーズ
「ファーストプレミアム 繊細な肌に五つ星のやさしさを」は、「やわらかカシミアタッチ」を謳い文句とする、クッションのようなふんわり感が魅力です。独自の凹凸シートがゆるうんちを広げず吸収するほか、空気の通り道を作るため、通気性にも配慮されています。
また、肌に触れる面には、オーガニック高純度オイルが使用されているという特徴があります。
ムーニー
「低刺激であんしん」は、うんち水分吸収シートによる、うんちが肌につきにくい構造をとっています。また、ギャザーの柔らかさなどにも気が配られています。表面材にラテックス、香料などが含まれていないなどの点でも、肌への低刺激が心がけられています。
また、「マシュマロ肌ごこちモレ安心」は、無添加弱酸性素材による肌さわりの良さのほか、特に背中側からのモレを防ぐ構造(ゆるうんちを素早く吸収するシートなど)に注力しています。
両製品とも、〜5kgの新生児の外、〜3kgの新生児にフィットするサイズを販売しているのも、ムーニーの美点だと思います。
グーン
グーン(ゆるうんちもれゼロへ)は、おむつの表面が凹凸になっている、ギャザーの作りが工夫されているなどにより、ゆるうんちを漏らさないような工夫がなされている点や、シートにエリエール贅沢保湿と同じ保湿成分が配合されているなどの工夫が凝らされています。
素材としては、ポリオレフェン系不織布が表面材として使用されています。
新生児期のおむつ替えをスムーズに行うための筆者宅の工夫
おむつの性能を活かすことはもちろん重要ですが、日々の作業としての「おむつ替え」をいかにストレスなく、スムーズに行うかという動線づくりも、同じくらい大切であると感じています。ここでは、筆者の家庭で実践しているいくつかの工夫をご紹介します。
おむつ替えセットを一箇所にまとめる
おむつとおしりふきを、キャスター付きのカゴに一括してまとめています。
赤ちゃんが過ごすベッド横に普段は置いていますが、夜間に寝室へ移動する際や、別の部屋で作業をする際にも、そのカゴごと移動させるだけでどこでもおむつ替えの環境が整います。あちこちに物を探しに行く必要がなくなるため、便利です。
おむつ、おしりふきともケチらずに使う
交換途中や直後に生理現象を続けて催すことも多々ありますが、1、2分待っていたらもう一回来るかも…などと思うことはせず、気づいたら即交換しています。
おむつ、おしりふきともどんどん使うことになりますが、赤ちゃんの肌トラブルに比べたら安いものです。
おむつ用ゴミ箱による臭い対策
我が家では、専用のカートリッジが不要で、市販のゴミ袋が使える防臭機能付きのゴミ箱を導入しました。買っておいてよかったなと心から感じます。
これにより、室内に臭いが漏れてくることはほとんどなく、快適に過ごすことができています。
さいごに
新生児用のおむつ選びは、赤ちゃんの体型や肌の相性によって、どれが最適な選択肢になるかが変わってくるかと思います。
我が家では、上記のとおりパンパースを選び、使い続けています。
しかし、成長に伴って赤ちゃんの体型や、肌の質が変われば、また別のブランドがフィットするようになるかもしれません。「どのメーカーの製品が特に優れているから使う」という選び方よりかは、その時々の赤ちゃんの状態を観察しながら、柔軟に見直していく姿勢が大切なのかなと思っています。
これからおむつを選ばれる方は、まずは小さめのパックや試供品などを利用して、赤ちゃんの肌との相性や、自分にとっての扱いやすさを実際に確かめてみることをおすすめします。
大変なことも多い育児ですが、使いやすいアイテムを揃えることで、少しでも毎日の負担を減らし、赤ちゃんとの大切な時間を笑顔で過ごせるようにしていきたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事がどなたかの参考となれば幸いです。



