ママチャリで「自転車カバー」は必要でしょうか…?
ほとんどの方がつけていないように見受けられますが、この記事ではママチャリにおける「自転車カバー」の必要性について解説します。
目次
ママチャリに「自転車カバー」は必要?屋外駐輪場(屋根付き)の場合
ママチャリに「自転車カバー」は必要?屋外駐輪場(屋根なし)の場合
はじめに:「自転車カバー」とは?
「自転車カバー」は、袋状で、自転車の全体を覆えるようなものです。
自転車専門店では勿論、100均でも売っています。
室外保管の自転車を風雨から保護するために、使われるものです。
この自転車カバー、有用なものではありますが、着脱が面倒等の理由で、使わない方がとても多いのが事実です。
どのような環境の場合につけたほうが良いのか、どこで買えばよいのか、そして使う際の注意点について解説します。
ママチャリに「自転車カバー」は必要?屋内駐輪場の場合
普段、鍵のつく家の中で保管する場合、必要性は皆無でしょう。
共同駐輪場でも、屋外駐輪場で風雨を避けられるのであれば、基本的には不要です。
しかし、その付近の治安にもよりますが、いたずら防止の観点から自転車カバーはある程度有用ではあります。
周囲の環境と、駐輪している自転車のスペックを勘案して、必要と考えられれば自転車カバーを用意するとよいでしょう。
ママチャリに「自転車カバー」は必要?屋外駐輪場(屋根付き)の場合
屋根付きの屋外駐輪場の場合、ある程度は風雨をしのげるため、自転車カバーの装着は判断に迷うところだと思います。
雨の日など自転車を見に行ってみて、金属部分に雨滴が付いているようであれば、自転車カバーを装着したほうがよろしいでしょう。
ママチャリに「自転車カバー」は必要?屋外駐輪場(屋根なし)の場合
屋根なしの場合、雨ざらしになってしまうので、自転車カバーを着けたほうが良いです。つけないと、大概の場合、新品の自転車でも半年もたたずにサビだらけになってしまいます。
ママチャリの「自転車カバー」はどこで買う?
ママチャリの自転車カバーは、自転車専門店やホームセンターの自転車コーナー、そして百均でも売っています。
勿論値段が高いほど品質が上がるのですが、筆者個人的には百均でも十分だと思います。
多少破れやすいのは事実ですが、すぐ買い替えもきくので消耗品と割り切って使えます。
また、壊れても自転車そのものの安全性に影響を及ぼすものではないので、百均でよいのかなと考えています。
ママチャリに「自転車カバー」を使うときの注意点
ママチャリに「自転車カバー」を使うときに気をつけたほうが良いのは、カバーの端を車体に固定することです。
百均の製品だと布一枚で車体に固定できるようにはなっていないのですが、ふわっと被せるのみだと、風が吹いたときに簡単に持っていかれて行方不明になります。
筆者は昔、洗濯ばさみを使っていましたが、洗濯ばさみは強風の日だと大概耐えられません。
今の筆者の場合、布生地に小さな穴をあけて、穴が広がらないようにその周りをビニルテープなどで養生した上でそこに紐を通し、車体に結んで使っています。
こうすると、風でカバーが持っていかれる心配はほぼ皆無にできます。
さいごに
特に毎日使うようなママチャリだと、自転車カバーの着脱は面倒に感じられるのは事実です。
しかし、自転車カバーの装着でサビを大幅に抑えられるのは事実です。
愛車を良い状態に保つためにも、ぜひ自転車カバーの使用を検討してみてください。