目次
ロードバイクで通勤するときの荷物①ロードバイクでの通勤について
ロードバイクで通勤するときの荷物②基本スタイルはスーツにリュック
ロードバイクで通勤するときの荷物⑥リュックに入らなそうなとき
ロードバイクで通勤するときの荷物①ロードバイクでの通勤について
ロードバイクで通勤、憧れる方も多いでしょう。
電車やバスで人混みに揉まれながらの通勤に辟易としている方は多いかと思いますが、ロードバイクなら爽快感のある通勤を楽しめます(時期や天気による…)。
嫌な仕事も、辛い仕事も、通勤が楽しければ頑張れるかもしれません。
筆者もロードバイクで通勤しています。
メインで使っているカーボンフレームの自転車ではなく、学生時代にメインで乗っていたアルミフレームのロードバイクを通勤用として使用しています。
ロードバイクでの通勤だと怖いのは盗難ですが、盗難対策さえしっかり出来れば、ロードバイクでの通勤は充分に現実的なものと言えると思います。
ロードバイクで通勤するときの荷物②基本スタイルはスーツにリュック
通勤とひとくちに言っても色々な業種の方がおられるかと思いますが、筆者のようにスーツでデスクワークをメインにする仕事をする方を想定して記事を書いてゆきます。
筆者の場合、服装の基本的なスタイルは、「スーツにリュック」となります。
スーツはそのまま仕事まで着用するものです。裾止めだけするように気をつければ、そのままロードバイクに乗ってもそれほど傷むものではありません。
リュックは、容量の比較的小さいものと、大容量のものを使い分けています。前者はシマノの自転車用、後者はウーバーイーツの配達員さんが使っているような形状の、別段自転車用ではないリュックを使っています。
基本は前者のリュックを使用し、大きな買い物を帰り道にする日等には後者のリュックを使っています。
自転車用のリュックは身体にフィットする上軽量で取り回しも良いため、オススメです。ひとつ持っておくと通勤以外にも、輪行する小旅行等でも使えて便利です。
【作ったのは…SHIMANOです】
— FRAME-フレイム (@frame_bike) 2019年2月1日
通勤も1泊旅行もこれ一つでOK👜。背負いやすくて荷物の出し入れが楽、背中も蒸れないなど、ライドに便利な機能が詰まったバックパック💯
完全サイクリスト目線!自転車リュック「Shimano(シマノ)T-17」が便利すぎるhttps://t.co/tnbWCS8SSN pic.twitter.com/Zgw4idT7Nx
ロードバイクでの通勤の問題点としては、斜めがけのカバンかリュック以外の手提げかばん等は使いにくい事が挙げられます。
仕事の都合上外回り等のために手提げかばんが必要な方もおられるかもしれませんが、そのような場合は手提げかばんを職場に常置きしてしまうことをオススメします。
毎日リュックから手提げかばんに荷物を詰め替えるのが面倒な場合もあるかと思いますが、用意できる限りのものを2セット用意しておいて、リュックと手提げかばんそれぞれに常備しておくことで手間を減らせます。
ロードバイクで通勤するときの荷物③靴問題
ビンディングペダルを使用している方だと、靴をどうするか悩む方もおられるかと思います。靴を毎日のように持って通勤するのも中々大変なものです。
筆者の場合、革靴を職場に常備しています。
通勤に使用しているロードバイクではSPDペダルを使用しています。通勤はSPDシューズで走って、職場で常備している革靴に履き替えています。
数日に一度、大きなリュックを使用して革靴を持ち帰り磨いています。このようにすることで、革靴の見た目にも影響はありません。
SPD-SLなどのペダルの場合、ペダルカバーを使用して革靴でも踏めるようにすることも可能です。履き替えの手間を惜しむ場合は、そのような方法も検討してみてください。
ビンディングペダルのまま革靴で走るのは、安全性の観点からもあまりおすすめできません。踏み外す危険が大変大きくなってしまいます。
また、折角爽快感のある乗り物に乗っていても、常に踏み外す危険を考慮しながら乗っているようではその気持ちよさの何分の1も感じられないと思います。
ロードバイクで通勤するときの荷物④鍵
ロードバイクで通勤するときに欠かせないのは「鍵」でしょう。
ケチって良いことはありません。悲しいことですが、盗難の危険を未然に予防するためには万全を期しておく必要があります。
職場の駐輪場なら大丈夫…と思われる方もおられるかもしれませんが、職場や学校などの駐輪場は実は盗難の危険が大きいと言われます。後悔先に立たず…となるのを防ぐためにも、しかりとした鍵を用意しておくに越したことはないでしょう。
筆者の場合、ABUSのU字ロックと、ダイヤル式のチェーンロックの2つを常用しています。
2つ併用での地球ロックを通常としつつ、コンビニなどへの短時間の立ち入りの場合は前者での地球ロックのみ行う…という運用です。
2つで2kg近くあるかと思いますが、リュックに入れて通勤しています。重さは勿論感じますが、毎日になると案外慣れるものです。片道1時間に満たない通勤であればそれほど重さに問題を感じることもありません。
ロードバイクで通勤するときの荷物⑤汗対策
ロードバイクでの通勤で対策必須なのが「汗」です。
別段頑張って走らずとも、暑い時期はどうしても汗をかきます。
夏場はもうどうしようもないので、筆者の場合、下着を1セット用意して通勤します。職場についた後、汗がひどい場合は着替えます。
あとは、制汗シートを常備しておくのが大事です。
シーブリーズのような液体タイプでも良いですが、リュックだと往々にして蓋が予期せず空いてしまい、リュックの中が汚れてしまうことがあります。このため、筆者は液体タイプよりかは制汗シートを好んで使っています。
ロードバイクで通勤するときの荷物⑥リュックに入らなそうなとき
通勤スタイルは様々であり、リュックにどうやっても荷物が入らない方もおられるかもしれません。そのような場合は、大容量のサドルバッグや、フレームバッグを使用するのが良いでしょう。
いちいち取り外すのにはひと手間を要しますが、リュックだけでは収まらない荷物も無理なく運搬できます。
さいごに
あくまで筆者の通勤スタイルであり、ご参考になる方がどれだけおられるかとは思いますが、書いてみました。
暖かくなり、自転車通勤にも良い季節となってきました。是非、新春の心機一転として、ロードバイクでの通勤をご検討いただければと思います。