私は、キャットアイの「ストラーダデジタルワイヤレス」というサイコンを使用しています。
このサイコンの電池はボタン電池の「CR2032」です。
ワイヤレスサイコンであり、有線の安価な製品より電池の消耗は激しいです。
数か月に一度は電池を交換することとなりますが、その都度苦戦させられることがあります。
それが「電池フタ」(及び電池そのもの)の取り外しです。
同じような悩みを抱えている方も多いのではないかと思いますので、備忘録的意味合いも兼ねて書き残しておきます。
目次
はじめに:キャットアイのサイコンのフタの、オフィシャルな外し方
はじめに:キャットアイのサイコンのフタの、オフィシャルな外し方
まずは裏側のカバーを外します。
ここはスライドさせるだけで良いため、スムーズにゆくはずです。
しかし、その後の丸い電池フタを取るのが鬼門です。
この電池フタは防水パッキンを兼ねています。
そのため、下部への浸水を防ぐ目的から「ぴったり」なサイズに作られています。
自然、取り外しにくくなっているという訳です。
オフィシャル(※)には、淵の部分を指を立てて押すと反対側が持ち上がってくる旨、説明されています。
そのやり方でダメな時は、淵部分を指で孤を描くように押すようが説明があります。
しかし、どちらを試しても開かない事が(少なくとも自分の場合は)多々あります。
※オフィシャルは以下参照。
キャットアイのサイコンのフタが外れない時のコツ※自己責任
なぜ外れないか
重要なのは、なぜ外れないかということです。
これは、指の表面積が大きいため、上手く淵部分を押せていないことにあります。
ちなみに、指で押す場合でも爪がある程度伸びていると推しやすいです。
しかし、爪を短く切っていると押すのは中々難しいです。
どうすればいいか
指で押して外れない原因が力の分散&淵に力を入れられていないことであれば、力を集中できる&淵にピンポイントに力を入れられる物を使えば良いこととなります。
自己責任ですが、手軽なのはボールペンです。
接する面積が小さい上、ピンポイントに淵を狙って加圧できます。
ボールペンの先端を淵の部分に当てて、淵に沿って動かすとすぐフタを取ることができます。
ボールペンの軸先ほうがフタよりも硬いとフタを削ることにはなりますが、気をつけて行えばフタの上面をちょっと削るだけで、防水性に影響が出るような削りかたにはならないと思います。
なお、ボタン電池本体が外れない場合も同様の方法で取れます。お試しください。