※この記事で掲載しているのは本ブログを立ち上げる前のライドですが、個人的な記録として残していたものを再編集しています。
目次
ヤビツ峠ヒルクライム(2017.4.15)
今日はヤビツ峠をヒルクライムしました。
ヤビツ峠は神奈川県の秦野にある峠です。秦野から宮ヶ瀬湖方面へと続く道となります。
かの有名な「頭文字D」にも出てきた峠であり、自動車に乗る方々にとっても聖地となる峠ですが、我々サイクリストにとっても聖地と言えます。
ヒルクライムのメッカとして、通称「表ヤビツ」のタイムはサイクリストの実力を測るものさしとされます。
そういうわけでR246に面する「名古木」交差点。
タイムアタックの起点はここか、もしくはここから信号2個先(通称「デイリー」。すでにデイリーは無いのですが…)ですが、今日は名古木からスタート。
名古木から登ると信号が二箇所ありますがもちろん厳守です。序盤は生活道路の中でもありますし、ルールとマナーはしっかり守って走りたいものです。
今回は運良く引っかからず。
…今回はタイムアタックなので悠長に写真をとってはいませんが、ヤビツは序盤がきついです。民家のある区間を過ぎて峠に入ってしまうと勾配が緩くなるという、珍しいタイプの峠。
そういうわけで頂上。43分49秒でした。いうなれば人並みです。
ただし車重14.4kg(元々軽くないのに、輪行袋、スペアチューブ×2、ABUSの鍵などで重装備すぎた)な上に70km走った後であること、さらに表ヤビツが初めてなことから、条件さえ整えればもっと良いタイムが出ると思います。
表ヤビツは夜景が綺麗です。スマホのカメラでは夜景はきれいに撮影しにくいのですが、峠から見下ろす秦野市街は一見の価値ありです。
大月・山中湖方面サイクリング(2017.4.23)
甲州街道の西方向はそれまで山梨県境までしか行ったことがありませんでした。
交通量と道幅的に相模湖以西の甲州街道があまり好きではないのがその理由です。
しかし、大学の友人が大月までママチャリで行った話を聞き、自分も負けてはいられないなと思い、来訪してみることとしました。
…大垂水をさーっと登り、相模湖へ下ってさらに進むことしばらく、上野原。
今までの最高到達点はここでした。路肩が狭い上に砂利が多く、トラックダンプも多いので気持ちよくはない道ですが、我慢して進みます。
上野原の道端から、胸のすくような景色。
観光地だけを回るような旅はもったいないなと個人的には思います。
無名の景色が、観光地が裸足で逃げてくような絶景であることなんて多々あるなと感じます。
意外と呆気なく着いた大月駅。立川発の中央線の終着駅。
ここから山梨は首邑、甲府までは40km程。
今回は甲州街道をそれて、R139を南に進みました。
写真は富士見バイパスより。雲がかかっていますが、雄大にそびゆる富士。
写真では分かりにくいですが結構登っています。終始18km/hあたりが精一杯です。
そして、山中湖到着。先程まで見えていた富士山は雲の中へ。
湖畔にはサイクリングロードがありますが、砂利が多く、スポーツバイクの細いタイヤでは多少パンクが心配になります。
帰りは道志みちで。たくさん走る自動二輪と一緒に一路東を目指して走りました。
山中湖側からのくだりは約50km程にわたり殆どが下り基調で、とても爽快な道です。個人的に道志ジェットコースターと呼んでいます。
166km、固形物無補給で走りきってしまいました…。