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【整備の部屋】ペダルの交換(難度:★☆☆)

「整備の部屋」では、ロードバイクやクロスバイクの整備に関わる情報を発信します。

⚠自転車は命を預ける乗り物です!少しでも不明な点、不安な点があれば、ショップ等信頼出来る人に確認してください!

目次

はじめに:ペダルの交換が必要になるシチュエーション

ペダルの交換①必要な工具

ペダルの交換②実作業

 

はじめに:ペダルの交換が必要になるシチュエーション

クロスバイクや、比較的安価なロードバイクであれば、完成車にペダルが付属してくることが多いです。

しかし、ミドルグレード以上のロードバイクの場合だと、購入者が好きなペダルを使うことを前提に、付属してこないことが多いです。

このような場合、ペダルの取り付けが必要になります。

 

また、フラットペダルで乗ってきたもののビンディングペダルに交換したいような場合についても、ペダルの交換が必要となります。

 

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ペダルの交換:必要な工具

ペダルの交換に必要な工具①ペダルレンチ

ペダルの交換には、ペダルレンチという工具が必要です。

ペダルレンチは15mmのスパナなのでモンキーレンチ等でも代用できる場合があります。

しかし、専用のペダルレンチでないとペダルとクランク(ペダルシャフト)の間に入らず、回せないことも多いです。

また、ペダルはかなり高い締めつけトルクで締められているため、柄の短い非専用のスパナでは仮に回せるとしても、かなり苦戦する場合もあります。

総合すると、ペダルレンチを使うのがベストではあります。

 

ペダルの交換に必要な工具②グリス

ペダルのネジ部分が固着してしまうと、取り付けはできても取り外しができなくなりかねません。固着を防ぐため、ネジをグリスアップする必要があります。

汎用性が高いシマノのプレミアムグリス(昔のデュラグリス)等でよろしいかと思います。

 

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ペダルの交換②実作業

作業としては、ペダルとクランクの間にペダルレンチを噛ませ、回せばペダルが緩み/締まります。

右ペダル(車体を上から見た時に右側のペダル)は正ネジであり、普通のネジと同じく時計回りに回せば締まります。また、反時計回りに回せば緩みます。

しかし、左ペダル(車体を上から見た時に左側のペダル)は逆ネジと呼ばれるものです。これは普通のネジと逆で、時計回りに回すと緩み、反時計回りに回すと締まります。

外そうとして増し締めしてしまうと外すのに大変苦労する場合があります。くれぐれも回す方向にはお気をつけください。

 

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△締める時はペダルより前側にペダルレンチの柄がくるようにして、上から荷重

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△緩める時はペダルより後ろ側にペダルレンチの柄がくるようにして、上から荷重

 

なお、ペダルの取り付け時はペダルのねじ切り部分に薄くグリスを塗ると、上述の通り固着を予防できます。あまりたっぷり塗ってしまうとクランクが汚れを拾って悲惨なことになるので、はみ出たグリスは拭き取るのをお忘れなく。

また、特にペダルを外す時、勢い余ってクランクの歯に手をぶつけて切ったり、車体を倒してしまうしてしまう危険がありますので、作業の際は周辺の状況に気を付けてください。

 

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