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ロードバイクで、ロングライドを行う上での必需品について

ロードバイク ロングライド 必需品」などと検索すると、たくさんの情報が出てきます。

すでにレッドオーシャンと化しているその検索ワードにあえて新しい記事を投入する必要もないと思いますが、完全に自分の楽しみで書いてみたいと思います。

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目次

ロードバイクにおけるロングライドの必需品①筆者スペック

ロードバイクにおけるロングライドの必需品②基本的考え

ロードバイクにおけるロングライドの必需品③装備一式

 

    

ロードバイクにおけるロングライドの必需品①筆者スペック

筆者は185cm、65kg程度の細め。PWR5を20分維持できれば調子がいいくらいのヒルクライム好きロード乗りです。平坦はてんでダメな人。

今でこそヒルクライムばかりになりましたが、昔は1dayロングライドをよく行っていました。最長で東京→仙台の370km程度。

ブルべをやるような方には及びませんが、世間一般のロード乗りくらいにはロングライドを経験してきたものと自分では思っています。

 

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ロードバイクにおけるロングライドの必需品②基本的考え

最初の頃はリュックサックを背負って、自転車に乗っていました。

しかし、その後はどんどん積載が少なくなり、今では小サイズのサドルバッグ一個です。

言うまでもないですが自転車は体力勝負なので、不要な荷物はできるだけ削るほうが良いと考えています。

服1枚増やすだけで500g近く増えてしまうこともありますが、あまり色々考えすぎて用意を増やすと、結構簡単にママチャリ並みの全備重量になってしまいがちです。

ある程度の割り切りをもとに、装備を決定したほうがいいと考えています。

方針としては、まず無事に帰るための用意を最優先として確保しつつ、それ以外をできるだけ削ってゆくかたちになります。

 

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ロードバイクにおけるロングライドの必需品③装備一式

ロードバイクにおけるロングライドの必需品1:携帯電話

最重要です。連絡手段が無くてはエマージェンシー時に対応できないです。

冬季などはモバイルバッテリーも必要に応じて。

ロードバイクにおけるロングライドの必需品2:健康保険証、免許証(等顔写真つき証明)、キャッシュカード

医療機関にかかる場合などを想定すると、健康保険証は必要です。

また、顔写真つき証明書は別に1枚用意しておくと、何があっても対応できます。

予定しない宿泊や輪行に備えて、キャッシュカードも持っておきましょう。

ロードバイクにおけるロングライドの必需品3:現金

問題となるのは額でしょう。

あまり小銭を多くすると、重くなってしまいます。

自販機の飲料が150円と想定して、乗る時間を考慮して600円もしくは1200円などと用意します。

さらに、補給でよく食べる商品を想定して食べる数の倍数ぶんお金を用意します。

そのうえで、宿泊数+1×2万円程度を持っておくと良いのではないでしょうか。

お財布はかさばるため、お金は生で運びます。ただ、小銭などはとくに散逸しがちなので、ジッパー袋を使います。

お金とカード類をまとめてジッパー袋に入れると紛失防止になるほか、雨などの際に紙幣がフニャフニャになることも防げて良いです。

ロードバイクにおけるロングライドの必需品4:(ものではないけど)自転車保険

入っておきましょう。事故はいつ起きるかわかりません。

au自転車保険などはロードサービスが付随しており、走行不能になっても電話で回収をお願いできるため、ロングライドの安心感を向上させられます。

 

ロードバイクにおけるロングライドの必需品5:輪行袋・エンド金具

行く場所にもよりますが、電車が走っている場所であれば輪行袋を持って行くと安心感が大幅に上がります。

輪行袋はボトルケージに詰めるとよいです。また、エンド金具は付属のクイックを用いず、ホイールのクイックを流用すると少しだけ省スペース化できます。

 

ロードバイクにおけるロングライドの必需品6:替えチューブ2本、携帯フロアポンプ、古いタイヤ片

パンクは起きるときは起きるものですが、どれくらい準備するかは人によりけりではないでしょうか。

自分は上にあげたのみで少なめです。比較的体重が軽いためそれほどパンクしないのもあります。

基本的に1回パンクしたらライドは終了と考えていて帰途につくため、替えのチューブは2本のみです。パンク修理キットも持ちません。

 

基本的に、自分がライドする時に持ってゆくのは以上と鍵だけ…だと思います。忘れているものがなければ…。

※泊まるのであれば軽めの服を用意して、フレームバッグにいれます。

大容量サドルバッグを使わないのはダンシングが著しくしにくくなる上、高重心になって直進安定性がかなり低下してしまうため。

荷物が多いなら仕方ありませんが、大容量サドルバッグかフレームバッグかの2択であればフレームバッグを選んだほうがいいと考えています。

 

 

この量であれば小さめのサドルバッグとウェアのバックポケットだけで十分間に合います。

自転車の走行性能を過度に損ねることなく、かつ安心な旅をするのにはこのあたりが妥当な用意ではないかと自分では考えています。

 

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