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【2020年版:重量・価格まとめ】リムブレーキのヒルクライム向けロードバイクをまとめてみるvol.2(イタリアメーカー編)

 台湾・北米メーカー編はこちらです。

ヨーロッパメーカー(イタリア以外)編はこちらです。

 

目次

イタリアメーカー

ビアンキ スペシャリッシマ・オルトレXR4 

ピナレロ ドグマ・プリンスFX ・プリンス

ウィリエール ゼロノヴェ リミテッド

デローザ プロトス

コルナゴ V3-RS C64 C-RS

ジオス AEROLITE

バッソ Diamante SV

チッポリーニ RB1K The ONE 

クォータ KHAN ・ KOM

カレラ SL7

 

 

Bianchi

 

チェレステカラーの美しいビアンキ。

メーカーがヒルクライム向け軽量バイクとしてプッシュしているのはスペシャリッシマです。

ですが、エアロ形状を意識したオルトレXR4 も、プロチームでは山岳コースで使われています。

 

極限まで軽さを意識するならスペシャリッシマ、ある程度オールラウンドに使うならオルトレXR4 でしょうか。

 

イタリアメーカーの常で、乾いた数字として値段と重量だけを比較すると、台湾メーカー等に比べてどうしても重量に対する値段は高くなります。

 

スペシャリッシマは、フレームセット50万円780g

www.japan.bianchi.com

完成車としてはいちばん廉価なアルテグラ組で78万円です。

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デュラエース完成車やカンパ・スラム完成車だと100万円を余裕で超えてきます。

 

オルトレXR4 は、フレームセットで41万円。55サイズで980g。

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完成車であれば、デュラエースMIX仕様が一番安く88万円

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アルテグラdi2完成車で98万円ですが、デュラエース完成車やカンパ・スラム完成車は100万円を超えてきます。

 

ビアンキの2ndモデルは、「オルトレXR3」です。

105仕様33万円、アルテグラ仕様40万円

 

オルトレXR3は正確な重量が記載されていませんが、ショップインプレ等を見る限り、フレーム1100g、完成車にして8kg前後というのが多い印象です。

 

車体の性能は重量だけで決まるものでは決してありません。

そして、ビアンキ含むイタリアメーカーは多少重量を犠牲にしてでも"その他の部分"を重視する傾向が強いように思います。

オルトレXR3も重量だけを見れば軽量アルミロードと同程度であり、値段対重量比では台湾メーカー等の後塵を拝します。

ヒルクライム特化で考えるなら、個人的には別のバイクを選ぶかな…と思いますが、オールラウンダーとしては良いバイクだと思います。

 

105仕様

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アルテグラ仕様

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Pinarello

常勝チームスカイ→イネオスのバイク。

過去を振り返れば、インデュラインのバネストや、ウルリッヒのドイツテレコム等も、ピナレロのバイクでした。

 

モデルの並びは、トップモデルのドグマF12(特別仕様X-LIGHTあり)→プリンスFX

→プリンス→ガン→ラザ、という順になります。

 

プリンス2車が旧トップモデルのドグマF10、ガンがさらに前のF8、ラザが3世代前の65.1の形状で、カーボンのグレードに違いがある、という具合です。

 

軽量さに全振りした、明白にヒルクライム向けとしているのは「ドグマF12 X-LIGHT」です。フレームセットで90万円

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通常のF12より数十g程度軽量化されている、チームイネオスのエース選手仕様です。

 

通常のF12は、フレームセット70万円塗装前820g。塗装後だと850-900g程度でしょうか。

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2ndモデルのプリンスFXで、53sizeフレーム940gです。

フレームセット45万円程度アルテグラ完成車で52.8万円です。

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3rdモデルの無印プリンスで、53sizeフレーム960gです。

フレームセット27万円程度。一番廉価な105完成車で38.5万円と、一気に身近な価格まで降りてきます。

www.riogrande.co.jp

 

Wilier

マルコ・パンターニがラルプ・デュエズの登坂記録を出した時に乗っていたのがウィリエールのバイクです。

 

トップモデルのZero SLRは残念ながらディスクオンリーです。

日本限定のゼロノヴェリミテッドはリムブレーキ仕様。

www.wilier.jp

フレームセット30万円、フレーム980g、フォーク370gです。

完成車では一番安い105仕様が34.5万円

LOOKの無印ヒュエズと同等くらいのイメージでしょうか。

 

De Rosa 

カーボンフレームは、

SK King Merak Idol そしてProtosが用意されています。

 

うち、上3つについては、ディスクのみとなっています。

Idolが公式HPだと名言はされていませんが、掲載写真はディスクモデルのみであり、おそらくディスクのみ展開です。

よって、確実にリムブレーキ仕様があるのはプロトスのみです。

 

デローザは日舗のチームバイクで、昨年は初山翔選手がジロで大逃げを打って話題となりました。

この時、初山選手が使用したのがプロトスです。

 

フレーム69.5万円ですフレーム/フォーク:920g/370g

www.derosa.jp

 

Colnago 

高嶺の花系イタメーカーを、デローザ等と共に代表するメーカーです。

古くはエディ・メルクスがアワーレコードの使用したのもコルナゴのバイクで、伝統は折り紙つきです。

 

トップモデルのうち、V3-RSはヒルクライム向けと言っていいでしょう。

C64もヒルクライムには十分な軽さです。

 

2ndモデルのC-RSはぐっと身近な価格になりますが、価格対重量を台湾メーカーと比べても然程見劣りしません。

十分にヒルクライムでも使えると思います。

 

まず、C-RS は105仕様完成車25万円弱で、8.2kg。

この価格帯の標準的なスペックと言えるでしょう。

ホイールを交換すれば簡単に7kg台に突入します。

www.colnago.co.jp

 

トップモデルのうち、V3-RSは、フレームセット51万円

重量は公式に記載がありませんが、インターネットで調べる限り、アンダー800gは間違いないように思えます。

www.colnago.co.jp

 

最早絶滅危惧種のラグドカーボンフレームなC64は、シクロワイアードによれば未塗装フレームで900gです。

価格は65-68万円台

www.colnago.co.jp

 

GIOS 

 ジオスブルーが映える、イタリアの老舗。

クロスバイクのミストラルでも有名ですね。

 

おそらく外注ですが、ジオスは数年来カーボンフレームをリリースしています。

オールラウンダーは「エアロライト」。

 

名前にエアロと入っていますが、そこまでカムテール形状を積極採用したフレームとは見えません。

オールラウンダーとして見るのが正しいフレームでしょう。

 

www.job-cycles.com

 フレームは1000g、フレームセット16.8万円です。

105完成車で24.8万円。

 

この価格でハイエンドであり、プロチームに使われた実績もあります。

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ちなみに、筆者の愛車です。

105仕様でレーゼロコンペを履かせて、ペダルレス7.6kg

 

些細なところですが、プレスフィットBBがメインのカーボンフレームで、数少ないスレッドBBです。

整備性を重視する方にもオススメ出来ます。

 

BASSO

 

GIOS同様ジョブインターナショナルが代理店を務めるBASSO は、Diamante SV というリムブレーキロードをリリースしていますが、こちらはエアロロードと見るほうが正しいように思います。

 

最近はオールラウンダーとエアロロードの境がどんどん埋まりつつあり、明白な境目は見出しにくいので、この"思います"は完全に筆者の主観です。

 

フレームセット49.8万円、990g。

 

www.job-cycles.com

 

CIPOLLINI

ハイエンドのRB1K The ONE は、フレームセット ¥64万円で950g(未塗装)。

 

そもそも90年代後半に活躍したスプリンターのチッポリーニが立ち上げたブランドですし、最も重視されているのはスプリントでしょう。

 

ヒルクライム向けの軽量オールラウンダーではなくエアロロードそのものなエアロロードだと思いますが、このメーカーで一番ヒルクライムに向いている車体は、となればこちらでしょう。

 

www.cipollini.jp

 

 KUOTA

 インターマックスが代理店を務めるクォータ。

代理店のトップで、かつてTDF にも出場した今中大介氏が、このメーカーを愛用されています。

 

KHAN、KOMは、フレームセット800g台の軽量フレームです。

 

KHANは、フレーム845gフォーク340gで、フレームセット35万円程度。

ハイエンドとしてはかなり安価と言えるでしょう。

 

www.intermax.co.jp

 

KOMは、880g/380gでフレームセット34万円。

 

www.intermax.co.jp

 

 

カレラ

個人的にはフィブラネクストのイメージが強いです。

こちらのメーカーの軽量オールラウンダーは"SL7"。

sl7はフレームセット24万円、フレーム/フォーク:890g/370gです。

www.podium.co.jp