目次
東京ヒルクライムHINODEステージ①はじめに
東京ヒルクライムHINODEステージ②レースまで
東京ヒルクライムHINODEステージ③レース
東京ヒルクライムHINODEステージ④さいごに
東京ヒルクライムHINODEステージ①はじめに
東京ヒルクライムHINODEステージは、東京都西部、日の出町を舞台としたヒルクライムレースです。
距離8km、時間にして20分程度と大変短いレースですが、コース後半に梅ノ木峠までの激坂を含むため、かなりハードなレースです。
新型コロナの影響で数年中止となっていたものの、昨年秋から復活した大会です。
昨年秋に参加させていただいた際、雰囲気の良さにまた来たいなと思えたため、今年も参加させていただくこととしました。
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東京ヒルクライムHINODEステージ②レースまで
先ずは仙台駅から新幹線に乗り、大宮へ。
そこから在来線を乗り継いで、昭島に宿を取りました。
あえて少し離れた所に宿を取ったのは、自走移動をアップ代わりにすることを考えたからです。なお、昨年も昭島、宿も全く同じ所に泊まっています。
△昭島駅前より。程よく地方都市感のある、穏やかないい街です。
8時くらいに寝て、深夜に1度起きましたが再度就寝し、5時起床。
ホテルをチェックアウトし自転車を組み立てていると、急に激しい腹痛が発生しました。慌てて真後ろのホテルに戻り事なきを得ましたが、社会的に色々終わるところでした。
前日までの食事については今までの大会よりむしろ詰め込んでいないのですが、夜に宿の寝巻きのみで寝たところ、お腹を冷やしてしまったようです。今回の要反省事項です。
とりあえず下痢止めを飲んで、朝ごはんは食べる気もしませんでしたがセブンイレブンでおにぎり2つと稲荷を買って、おにぎりをその場で食べました。
拝島駅の脇を抜け、そのまま直進すると多摩川にかかる橋の上から、胸をすくような絶景。奥多摩の山並みが、朝陽に照らされてとても幻想的でした。
そのまま五日市街道を西へ進み、武蔵五日市駅前で右折して会場へ。会場で稲荷を食べて、開会を待ちました。
△五日市街道より。
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東京ヒルクライムHINODEステージ③レース
早朝は雨が降っていましたが、会場に着く頃には止みました。
ウェットコンディションではあり、息が白い気温だったため下山用荷物の中に防寒着を預けた後は半袖ウェアでガタガタ震えていましたが、スタート地点が比較的日差しが入るところで、スタート時点では震えも収まっていました。
スタート直前、前の方のホイールにパンクが発生しました。その時点でスタートまであと4分でしたが、すかさず脇の方が車に修理機材を積んでいる旨お伝えし、2人で修理に向かっていました。
結局2人共スタートに無事間に合って、良かったなという雰囲気になったところから、レースが始まりました。
△スタート地点の岩井橋
平地セクション
序盤5km程は緩く登る、印象としてはほぼ平地のセクションです。
昨年はかなり前を引きましたが、今年はお名前をお伺いしたことがあるような方や強いチームの方が沢山おられたので、大人しく後ろに控えていました。
というより、着いていくのが結構ギリギリなくらいでした。
幅440mmの丸パイプのハンドルにエアロのエの字も無いようなフレーム(TAP形状の効果を実感したことは無いです…)、ハイト20mm台のホイールで平地巡航しろという方が無理な話で、毎回ながら平地が序盤に入るようなレースだと、平地はギリギリです。
かろうじて登りの入口まで着いていくことは出来、5番手で登りに入りました。
△序盤
ヒルクライムセクション
つるつる温泉を過ぎると、一気に勾配が増して登りに入ります。
昨年、完全に脚が終わって置いていかれた最初の直登。
前の4人と少しだけ離れた状態で入って、結局は今年も、この直登が終わる頃には数十m離されてしまいました。
実力が違ったなというのが正直なところで、後先考えず可能な限り着いていこうとしましたが、無理でした。
そこからはゴールまで5番手一人旅です。
4番手の方が少し遅れていて、100mくらい離れてはいたものの見える距離ではあったので最初の内は目標にしていましたが、少しずつ離れていく一方で終盤には見えなくなってしまいました。
後ろは6番手の方が50mくらい離れて終始離れず、その後ろも続いていたため最後まで気が抜けませんでした。
最初の直登で着いていこうとした時に脚をほとんど使い果たしており、自分でも無様だなあと思えるような崩れたフォームになりながらも、何度も踏み直しました。
リア34Tを入れていたのもあり、トルクがかけられなくなってきた脚をケイデンスで誤魔化したりしつつ、かろうじてリードを保ったままゴールしました。
ラスト1kmのコーンが目に入ってから、永遠に続くんじゃないかと思えるほど長く感じられた辛い時間でした。
△ゴール地点にて
リザルト
21分45秒、総合5位でした。
前半の引きの違いと、ホイールがキシリウムからアイオロスXXXに変わったのが大きいかと思いますが、昨年よりは1分以上縮めることができました。
上位層は雲の上で遠く及びませんでしたが、スプリングの結果も見て年代別で表彰乗れればいいかなというくらいに思っていたので、御の字かなと思います。
△表彰
△表彰状
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東京ヒルクライムHINODEステージ④さいごに
宮城の人間なので超絶アウェイでしたが、昨年話した方々の他、今回初めてお会いした方とも沢山お話出来、楽しかったです。
規模が小さいが故に和気あいあいとした雰囲気が良い大会だなと思っていて、都合がつけば是非また来年も参加させていただきたいと思います。
運営の皆様、御一緒していただいた皆様、誠にありがとうございました。
△左は参加賞のお煎餅。右2つは入賞賞品。昨年はお菓子だけだったような気がするのですが、今年はタイヤまでもらえる嬉しいハプニング。
△Tシャツも昨年と少しデザインが違う上、今年のは長袖でした。ジョギングするときに着用して、歌舞伎揚を宣伝します。
今シーズンのレースはこれでお終いですが、オフシーズンも弱くならないようにしっかり走り込んで、来季はさらにレベルアップ出来るよう精進します。
△朝の雨が嘘のように気持ちよい昼下がり。
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