5月のはじめに娘が生まれてから、6/26まで育児休業を取得しておりました。
この2日の土日のあと、明日から職場復帰という状況です。育児休業を振り返って、思うところなどをまとめてみます。
筆者の、男性育休に対する考え方
育児は、母親だけの仕事ではありません(当たり前)。父親も「母親の夫」というだけではなく「親」である以上、育児を仕事とする必要があります。
特に、生まれてすぐの駆け出しのときは、両親とも赤ちゃんの状態を理解できていない上、手続きなども多く、不慣れなことばかりです。このようなときに片親だけですべてをこなすのは無理と言ってよく、父親の積極的な参画なくしては育児はうまくいかないと思っています。
かつて、ほんの数年前まで男性育休などというのはイレギュラーだった訳ですが、筆者としては、よくそんな状況がまかり通っていたな、という感しかありません。出生後に父親が育休を取らないということは、その見返りに母親に過度な負担を強いる以上の何者でもないと、父母子で過ごした限りにおいて強く思います。
父親が育休を取らないという、一昔前までのデファクトスタンダードは、いわば「母親の犠牲のもとに成り立っていた」という表現が適切だと思われるところです。
とはいえ皆長いものには巻かれるもので、筆者も一昔前に娘を持っていたら、周囲同様育休を取るなど考えもしなかったかもしれません。結局ある制度はある制度として、雰囲気的に使っていい制度しか皆使わないのが世の常なので、昔のひとを責められたものではありません。
ただ、このような考えから、過去は別として、少なくとも「男性育休を取ること」があたりまえと化した現状においては、「取らない」という選択肢は無いものと思います。月単位で取るべきものと強く感じるところです。
育児休業をとってよかったこと
今のところ筆者宅は完母で育てているので、筆者の役割はおむつ替え、沐浴(父母2人がかりで実施)、料理、掃除、洗濯でした。
産後ぼろぼろのなかで、夜も2-3時間おきに赤ちゃんに起こされる生活のなか、これを母親にすべてやってくださいというのははっきり言って無理としか思えず、そういう点で、自分が居られてよかったなと感じます。
特にやれてよかったと思うのが料理です。料理も限界ギリギリの母親がやるのと、多少なりと余裕のある自分がやるのとではクオリティが違うはずで、ちゃんと栄養価のあるものを母親に食べさせられたという面でよかったなと感じます(ぷくぷくとふくよかになっていく赤ちゃんと争う勢いで筆者も太りましたが。)。
また、赤ちゃんの成長を毎日ちゃんと眺められたのも良かったなと思います。明らかにぷくぷくと日に日にふくよかになっていくのを実感できたり、ある日いきなり目で親を追いかけるようになったり、日々の変化をずっと見続けられたのは、育休を取っていたからこそと思います。
これが週7日のうち5日が仕事終わりだけの接触だと、忙しいのもあって、日々の変化を感じ取れるほど赤ちゃんへの理解を深められなかったと思います。
育児休業に対する失敗した点
生後57日までの育休の場合、その後2回取得できる、という制度があるため、生後57日で一旦取りました。職場で昨年育休を取得されていた方が同じような取り方をされておられたのも参考として、この期間にしました。
しかし、終わってみての感想としては、「もっと長く取ればよかった」です。これから寝返りをし始めて、はいはいをし始めて、つかまり立ちするようになって、と数カ月内に一気に成長していくはずで、いわば一生のなかでいちばん成長のはやい一年になるものと思いますが、この過程をちゃんと見られない感があるのが正直勿体ない感が強くあります。1年くらい取ってしまっても良かったのかなと思っています。
一旦明日から職場復帰しますが、仕事の状況を見て、あまりにも自分が父親として子に関われないなと感じたときは、もう一度取得するのもありかなと思っています。
さいごに
明日からは仕事との両立が求められるところで、うまくやれるんだろうかという感が強くありますが、やれませんでしたという訳にもいかないので、ちゃんと頑張れたらなと思います。取得自体は法律で認められているものですが、自身がいない間職場を保たせてくださった皆さんにも感謝しつつ頑張りたいと思います。
繰り返しになりますが、育児休業、取ってよかったなと感じます。これから子を持つ方においても、ぜひ前向きに取得をご検討ください。この記事が、これらか子を持つ方などのご参考となれば幸いです。



