先日、我が家に新生児が生まれました。
初めての育児は毎日が手探りで、戸惑うことも多いですが、赤ちゃんの小さな寝顔を見ていると疲れも吹き飛ぶような気がします。
さて、新生児との生活が始まると必要になるのが、お出かけのためのベビーカーです。世の中には数多くのベビーカーが存在しますが、筆者夫妻が選んだのが、ピジョンから発売されているA形ベビーカー「epa(エパ)」です。なお、アカチャンホンポの初売りで購入しました。
今回は、実際に生後間もない我が子を乗せて使用してみて感じた使い心地や、細かい仕様についてのインプレッションを詳しくお届けします。ベビーカー選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
終売になってしまうようですが、まだ在庫はあると思いますので、よろしければご検討ください。
ピジョン「epa(エパ)」の基本スペックと第一印象
epaは、生後0ヵ月から36ヵ月頃まで長く使えるA形の両対面式ベビーカーです。主なスペックは以下の通りとなっています。
- 本体重量:6.9kg(クッションシート・ヘッドピロー・肩ベルトカバー除く)
- リクライニング角度:105度~180度の6段階調整
- タイヤ径:全輪165mmのシングルタイヤ
- サイズ(展開時・対面位コットモード):W530×D970×H1000mm
- サイズ(折りたたみ自立時):W500×D470×H770mm
初めて実物を見た時の第一印象は、一般的なベビーカーとは一線を画す独特のフォルムでした。

シートの周りがぐるりと高い壁で囲まれており、「ベビーメゾン、はじまる」という公式キャッチコピーのとおり、まさに移動する小さなお部屋といった佇まいです。
デザイン的にもすっきりとしていて、くすみグリーンの色合いもおしゃれで、使っていても程よい個性を主張してくれます。
新生児に優しいつくり
全方位を守る「サラウンドガード」
epaの外観で最も特徴的なのが、赤ちゃんの頭から足先までをぐるりと囲む「サラウンドガード」と呼ばれるハイウォールです。
一般的なベビーカーはシートの左右が比較的オープンになっていますが、epaは周囲が壁で覆われています。
実際にベビーカーを押して外を歩いてみると、この壁があるおかけで、赤ちゃんが守られているような安心感があります。
赤ちゃん自身も、周囲からの視線や刺激が程よく遮られるためか、囲まれた空間の中で落ち着いて過ごしているように見えます。
180°フルフラットになる「ファーストクラスベッド」
もう一つの大きな特徴が、シートを180°完全にフラットにできる「ファーストクラスベッド」構造です。多くのベビーカーにもリクライニング機能はありますが、完全に平らな状態にできるものはそれほど多くないようです。

epaのシートは、家でベビーベッドに寝ているときと同じような自然な仰向け姿勢を保つことができます。なお、赤ちゃんの安全性を考慮して、頭部側には約5度のわずかな傾斜がつけられており、ミルクの吐き戻しなどにも配慮された設計になっています。
クッションシートの中綿は2層構造になっており、触ってみると適度な柔らかさと体をしっかり支える硬さが両立しているのが分かります。生地の通気性や吸水性も高く、汗をかきやすい赤ちゃんでも背中がムレにくい仕様です。
実際、心地よい微振動も手伝ってか、赤ちゃんは普通に眠ってしまえるほどの快適性です。
使い勝手
ベビーカーは赤ちゃんのための快適性だけでなく、大人が操作するときの利便性も重要です。epaには、日々の生活をスムーズにするための工夫が凝らされています。
変形が用意
epaは、新生児期に使用する対面式の「コットモード」と、お座りができるようになってから外の景色を楽しめる背面式の「チェアモード」の2つの形に変形させることができます。また、対面/背面は片手で切り替えが可能です。
筆者宅でチェアモードを使うのはもう少し先のこととなりますが、折りたたみを含めた変形も簡単に出来、ストレスフリーです。

収納力の高さ
epaには、シート下のカゴ(5kgまで)があり、収納力が高いです。また、抱っこ紐などで赤ちゃんを抱えているときであれば、コット部分に15kgまでの荷物を積載することが可能です。
将来的に、ベビーカーで買い物に出かけた際、この収納力の高さは、強い味方になるのではないかと期待しています。
そこまで小さくはならない&重量は重め
他社ベビーカーよりは小さくならないようであり、また、重量は重めです。
とはいえ、公共交通機関に持ち込むことを躊躇するほどの大きさではないうえ、けして筋骨隆々としたほうではない筆者でも楽々片手で持ち上げられる程度の重量ではあります。それほど気にならないといっていいでしょう。
高い走行性能
大径シングルタイヤとベアリング
epaには、前後すべての輪に大きめのシングルタイヤが採用されています。地面との摩擦が少ないため、軽い力でスイスイと進みます。
また、タイヤの回転軸には自動車などにも使われる「超精密ボールベアリング」が搭載されており、小回りがききやすいです。

押す力がまっすぐタイヤに伝わるストレートフレーム構造のおかげで、対面時でも背面時でも押し心地が変わらないのも美点です。
振動吸収性の高さ
街を歩いていると、歩道と車道の間の小さな段差や、点字ブロック、踏切の溝など、ベビーカーの進行を妨げる障害物が無数にあります。
epaは、前述の車輪の大きさのほか、大小の衝撃を吸収する「スイング式サスペンション」を装備しているため、不快なガタつきを大幅に軽減してくれます。
大径タイヤとサスペンションの組み合わせによって、多少のデコボコ道でも車体が安定しており、押しているこちらの手元にも嫌な振動が伝わってきません。赤ちゃんに伝わる衝撃も最小限に抑えられているように感じます。
まとめ
ピジョンの「epa」は、本体価格が75,900円(税込)と、ベビーカーの中では決して安い部類ではありません。しかし、それに見合うだけの確かな安心感がある1台だと感じています。
我が家にとっては、このepaがこれからの育児の頼もしい相棒になってくれそうです。このベビーカーと一緒に、これからたくさんの場所へお出かけし、我が子に色々な景色を見せてあげたいと思います。
以上、ピジョンのベビーカー「epa」のインプレッションでした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。



