筆者、10何年か振りにゲーム機を買う
筆者のゲーム遍歴
筆者のゲーム遍歴を簡単に述べると、携帯ゲーム機の取っ掛かりは幼稚園の終わり頃に親に買ってもらったゲームボーイアドバンスでした。
最初に買ってもらったのは確かベイブレードのソフトで、その後、小1の時にポケットモンスター(以下ポケモン)のルビーを買ってもらったのが、初めて触れたポケモンでした。
最初に選んだのはミズゴロウ。可愛いですよね。グッズ展開でポッチャマに負けているのが解せないレベルで好きです。ポッチャマもかわいいけどミズゴロウも負けず劣らず可愛いと思っています…

よくトラウマポイントとして言われる橋の下のハルカで十何連敗かして(サイコソーダを買いすぎて資金ゼロになった記憶が…)そこだけで何ヶ月かかかってしまったような記憶があったりします。
また、近所で親しかった友達がサファイアを持っていたのですが、彼がキモリを選んでいて、カイオーガを使うので相性は最悪。ろくに勝った記憶がありません。
その後、FRLGは買わなかったのですが、エメラルドはやりました。
4年生の頃に発売すぐダイヤモンドを買ってもらって(なぞのばしょバグで抜けられなくなってしまった思い出…)、プラチナ、ハートゴールド、ブラック、ブラック2と順々に購入し、楽しみました。
しかしそこまでで、受験生になろうとするタイミングでXYが発売。3DSと併せて買う気でいたのですが、ハマると徹底してやりこんでしまう方なのは自分でもわかっていたので、流石にまずいかと考え見送り。
そこで完全にゲームからは手を切りました。受験生を終えて、久々にDSに触ってB2を立ち上げてみましたが、かつてあれほど厳選、対戦と熱中したのはなんだったのかなと自分でも不思議に思ってしまうほど面白く感じられずでした。
社会人1年目か2年目にエメラルドを初期化してやり直して、エメループ(乱数調整)でラティオスを捕まえたりして、2〜3ヶ月かけてちまちまとバトルフロンティアを一通りやったりしたことはありましたが、ゲームをしっかりやったのはそれくらい。今思うと勿体ないのですが、その辺のタイミングで手元に残っていたDS等一式は処分してしまいました。
スマホのマリオカートツアーは多少ハマったかなというくらいで、受験生からこのかた10年近く、ゲームからはほぼ手を切っていました。
Switchライトとブリリアントダイヤモンドの購入
結婚して、妻はSwitchを持っていました。横でプレイしているのを見ていて、筆者自身もなんだか欲しくなってしまい、2024年の11月、購入することにしました。
ソフトの候補は色々あったのですが、最終的にポケモンを買おう、という話に。
妻がポッチャマを好きなのもあり、ポッチャマが主役に据えられているソフトということで、当時最新作のSVやレジェンズアルセウス、ソードシールドではなく、ダイパリメイクを購入することにしました。妻がパールを、筆者がダイヤモンドを購入しました。
ダイパリメイクをプレイしてみて
画面が、音が、とてもきれい(DS比)
20年以上前のハードと比較してはいけないと思いますが、最初に起動して、画面のきれいさにまず感動しました。そして、聞き慣れたBGMがきれいにリメイクされていることにとてもいいなと感じました。
ストーリーがだいぶあとになりますが、殿堂入り後にDSプレーヤーを使うと、DS時代の音源が如何に電子音チックだったかを感じさせられました。
DS当時にBGMに不満を覚えたことなど一切なかったのですが、スイッチのきれいな画面をまえにDS時代のBGMを流すとはっきりいってミスマッチ感が強く、音源も進化したんだなと感じさせられました。
いまのポケモンは2頭身をとうにやめているようで、新作を知っている層からは2頭身であることに対し、パワプロかい、というツッコミがあったようです。
しかし、筆者のような出戻りからするとなんだかちょうどいいなと感じるくらいの非現実感があって、却って安心できるなと感じてしまいました。
操作性はところどころ引っかかるけど、まあ…
ポケッチだけは…
2画面あったDSが前提のポケッチを1画面しかないスイッチにどう搭載するか、は開発された側も大分悩まれたのかとは思うのですが、ポケッチだけはどうにかならなかったのかと言いたいです。
特にひでんわざをポケッチに搭載したのはあまりよくなかったのではないかと。そらをとぶって頻回に使うと思うのですが、頻回に使うからこそポケッチの画面はつねにひでんわざ呼び出しの20ページにほぼ固定で、ほかのページにしておく気になれませんでした。
また、プラチナでポケッチはページ逆戻しもできるようになっていたと思うのですが、いい意味でも悪い意味でも原作に非常に忠実で、逆戻しボタンがありません。
これが、ひでんわざアプリ以外のページをつかいたくなくなる減少に拍車をかけていました。
ひでんわざ、ふしぎなおくりものの代わりにメニューから呼び出せるようにすればよかったんじゃないかなと思います。
また、いくらなんでも野生のビーダルとムクホークがいきなり駆けつけてくれて助けてくれるのはちょっとご都合主義すぎるような…(テンガンざんの洞窟内できりばらいを使うとどこからかムクホークが現れるのはちょっと世界観に合わないんじゃないかなと。)。
操作難易度高めの自転車
なんでだろうか、説明が難しいのですが、自転車の操作がだいぶ難しかったです。
筆者が下手なだけ…?
この他は良好
このほかはあまり気になる点はなかったかなと思います。
BW以降のスプレー切れたときに続けて使うかを選べる機能など、後世代に入ってからの便利機能もそれなりに搭載されていて、便利になったんだなと感じさせられる部分もありました。
なお、初版はバグだらけスペシャルなどと言われるほどバグが多かったようですが、筆者が購入した時点では既に修正アップデートがされたあとだったようで、バグに引っかかるようなことはありませんでした。
対戦バランスなど
旧作では経験値がバトルに出したポケモンにのみ入る仕様でしたが、全員がくしゅうそうち仕様になり、旧作に比してチームで進めるのが大変ラクになりました。
旧作だと御三家+精々ムクホークやレントラーくらいで、あとは秘伝要因のレベル30くらいのビーダル…みたいな歪んだ手持ちになりがちでしたが、上記のポケッチの仕様変更で秘伝要因が要らなくなったこともあり、「仲間」で旅を進められる感が強くなりました。
なお、妻はポッチャマを選んだので、筆者はヒコザルを選択。序盤で捕まえた子たちを地道に育てて、ビーダル、レントラー、ムクホーク、ハガネール、ロズレイドのチームで殿堂入りまで進めました。
進捗を妻と概ねあわせるようなかたちで進めていたのですが、筆者のほうが過去作を知っている部分もあってか進捗が早かったのと、1チームだけで進めるとレベルが上がりすぎてしまって少々難易度が下がってしまうように思えたので、ハピナス、ギャラドス、トリトドン、ドータクン、チルタリス、フワンテ(なんとなくそのまま進化させず)でもうひとチーム組んで、旅の途中で両チームを入れ替えながら楽しんでいました。
殿堂入りまでは別にそれほど難しいと感じませんでしたが、ヒードラン捕獲後のシロナは結構な難易度で、やりごたえがありました。
ガブリアスLv.88を筆頭に、すべて理想個体で努力値も極振りされているという仕様で、努力値個体値気にしていない上記の旅パで望んだ際、いちおう全員Lv.100でしたが、ガブのつるぎのまいを一度許してしまって全滅したことがありました。
また、バトルタワーは通常クラスで49連勝するとランク制のマスタークラスが解放されるという仕様に。通常クラスはガブリアス、水ロトム、クレセリアで1度で突破できましたが、このチームで臨んだマスタークラスでは初戦で敗北。
最終的にシングル、ダブルともランク10まで行ってクロツグ(ダブルはライバルとのタッグ)まで倒しましたが、特にシングルは理不尽負けも多く(所謂タワークオリティ)、大苦戦しました。かなりやりごたえがあり、とても良い仕様でした。
また、BW以来長らく離れていたもので、フェアリータイプの存在が新鮮でした。
旧作だとはがねタイプ以外でドラゴンを半減できなかったため、げきりんやりゅうせいぐんの通りが非常によかったですが、ドラゴンタイプを無効化するフェアリータイプの存在が、これらを撃つときに躊躇させる要素となっており、よい調整だなと感じました。
とはいえダイパリメイクに出てくるフェアリータイプはごくわずかな上、ガブリアスやラティオス、カイリューなどは相変わらず強いのですが。
道具についても、BW以降のものは基本実装されていません。輝石やゴツメなどもなく、戦い方が4世代に戻ったような感がありました。
覚える技についても同世代の剣盾よりも制約されているようで、メジャーどころでいうとラティオスがトリックを使えなかったりします。サンダーなど軒並み実用的な技を奪われてしまっているポケモンもおり、この点はちょっと残念に感じました(そしてバトルタワーなどのNPCはこちらが使えないそれらの技を覚えたポケモンを平気で使ってくるという…。バトルタワーのアカギのギャラドス相手にトリトドンがパワーウィップでやられた時は流石に口があんぐりでした。)。
何世代で実装されたのか把握していないですが、久々復帰勢の筆者視点で真新しかったのがフリーズドライという氷タイプの技です。効果は、水タイプに4倍で効くというもの。これによって、ラグラージなどの水地面勢や、ルンパッパ、キングドラ、ギャラドスなどはこの技を警戒した立ち回りが必要になりました。水タイプは大分メジャーどころが多い印象にあり、この技の追加は絶妙な調整だなと感じました。
その他の要素
コンテストが完全な音ゲーに様変わりしていたり、ポフィンの製造が通信プレイではできなくなっているなど、こまかい変更が入っています。
また、地下通路が地下洞窟となり、殿堂入り前からシンオウ図鑑以外のポケモン達と出会えるようになりました。殿堂入り後は他地方の御三家や、選ばなかった御三家もこちらでゲット可能。化石掘りは、操作感は旧作のままですが、新たに「せきぞう」という、ひみつきちに置くことでポケモンの出現率を変えられる道具が出るようになりました。
地下洞窟の追加により、DP両バージョンが1本ずつあれば、配信限定のポケモンを除く4世代までの全ポケモンが揃えられるようになりました。筆者は学生時代に全国図鑑まで揃えきったことはありませんでしたが、本作では遂に全国図鑑のコンプリートを達成。
プラチナ版で追加されたリゾートエリアの別荘の模様替えや、バトルタワー以外のフロンティア施設などはありません。
ひととおりやってみて
いい意味でも悪い意味でも原作どおりで、細かい変更点はあれどDS時代のダイパを本当にそのまま持ってきた感の強いゲームだなという印象です。
原作を今でもお持ちの方とか、今の新しいゲームに慣れた方が触ると不満を感じてしまうかと思われるのは事実ですが、筆者のように学生の頃を最後にゲームからしばらく離れていた層が復帰してはじめて手に取るにはよい作品なのではないかと感じました。
筆者のような境遇でゲームを手に取られる方には充分おすすめできるタイトルかなと思いますので、もしそのような方がおられれば、ご検討いただければと思います。



