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【感謝】サイクリング中に財布を落としたけれど帰ってきた話

ある晴れた冬の日、筆者、財布を落とす

冬の日に珍しく天気の良い1月中旬のある日の夕方、ここ最近インドアでズイフトばかりだった筆者は、その日のズイフトでのトレーニングの結果が微妙だったのもあって、実走に飛び出しました。

半分以上気分転換で、サイクルウェアを着もせず私服のコートにヘルメット

コースも別に決めるでもなく、ひとの行き交う街なかを抜けて、住宅のあいだのはじめて通る小路を越えて、気ままに河川敷に飛び出しました

冬場なのもあってか河川敷は誰もいない。開けた河川敷なので見えていないところから人が入ってくる心配もない。気持ちよく走れそう。

そんな状況を見て、右手親指をワンクリック。

CAAD OPTIMOのシフトレバーはカンパニョーロのヴェローチェを使っていますが、すでにラチェットが摩耗してしまっていて、元々パワーシフトだったのがスーパーウルトラシフトにグレードアップしています。

脅威の6段飛ばし(シフトレバーのネジの締め直しで一時的によくなるのだが完治しない、間違いなくもう変え時だがケチってそのまま使っている)を決めて、下ハンドルを持って、サドルから腰を上げて、体幹に力を込めてペダルに体重を載せて、加速風と景色があっという間に後ろに流れてゆく心地よさを久しぶりに感じて、帰途につきました。

帰途、家近の自販機前。喉乾いたし小岩井純粋ぶどうでも買うか…と思った筆者。

その自販機からは知らぬ間に小岩井純粋ぶどうは無くなっていて、少々悲しい思いをしながらまあ他の飲み物にするか…とポケットを漁ると、あるはずのものがありません。

黄昏の捜索劇

マジか、となって一瞬気が動転。「ひっしゃは めのまえが まっくらになった!

マイナも保険証も社員証も、運転免許証もクレジットカードも通帳も、キャッシュカードも全部落としたことを自覚し、社会から居場所がなくなったような感に陥って、これじゃ住所不定無職じゃないか、社員証も免許証もマイナもクレカも全部再発行手続きやるのかとがっくりしましたが、すぐに来た道を戻りました。

ここまで計1時間ほど走った中で、一番怪しいのは下ハンドルを持ってダンシングした(=深い前傾を取った)河川敷。しかし、2周見たもののありません。

コートの右のポケットに入れていたので、左側から土手に落ちていることはおそらく考えにくいはずですが、見当たらず。

さきほどまでは暖かかったものの、暗くなってきて気温が低下。風も強くなってきました。

寒風吹きすさぶ中、ここになければ何処だ…?と暗澹たる気分になりながら、暗くなりゆく街なか、住宅街の小路を遡りましたが遂に見当たらず、凍えながら帰宅しました。

警察にTEL、クレカをストップ

帰って、寒い中ずっと走ったところから暖かい部屋に入ったせいか、精神的にストレスがかかりすぎたせいか少々めまいを感じましたが、収まったところで管轄の警察署にTEL

財布の特徴を伝えると、登録したうえで探してみますので15分後くらいに折り返します、とお話いただき、一旦電話を終了。

その後、クレジットカードをストップしました。筆者の家では個人の会計と妻と共同の会計を分けており、それぞれにひとつずつカードがあったので、どちらも停止しました。

個人のほうに紐づいていた楽天カードは一時停止できたのですが、妻と共同の方に紐づいていたエポスカードは再発行になってしまいました。

そして、エポスカードの再発行手続きが終わったところで、警察から折り返しの電話が。さきほどまさに交番に届けがあって、見つかりました、とのことでした。

感謝!無事に発見

交番に急行し、一筆書いて、財布を返していただきました。

場所は伺いませんでしたが、交番の位置と走ったコース的に、おそらく河川敷で落としたものかなと思われます。

ぜひ謝礼を、と思ったのですが、警察官の方に伺ってみると、大丈夫だからと辞退されたとのことでした。良い方もおられるものだなと思います。冷たい社会になったとかなんとか言われますが、日本も捨てたものではないなと。

このブログを見てはおられないでしょうが、この場で感謝申し上げます。ありがとうございました

 

エポスカードについて、カード番号が変わってしまったので、紐づいていたインフラ系の手続きがやり直しになりました。

一刻も早く止めたほうがいいのは事実であるものの、せめて警察の確認が終わってからでもよかったかもな…とは思いましたが、結果論でしょう。

反省点としては、ロードバイクに乗るとき、コートのポケットにものを入れるのはやめたほうがいい、ということに尽きます。

前傾を取って走ると、ちょうどポケットのあたりを蹴り上げるかたちになるため、意図せず中身をふっとばしてしまうことがあるようです。

そんな訳で、新春早々ハプニングに見舞われた話でした。「落としたときの音とか、ポケットの重さの変化で気づくだろ」と思われそうですが、筆者の場合(その日それなりに風があったのもあるかもしれませんが)全く気づきませんでした。皆様もお気をつけください。

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