愛宕大橋から286を秋保方面に走り、鹿野公園がある交差点で逸れて二口街道へ。
程なく、長町中学校の裏側に出てきます。
信号機のある交差点の、手前のT字交差点で右手を見ると結構な勾配の坂が見えるかと思います。ここが、「緑が丘ヒルクライム」です。
ストラバのセグメントによると、0.9km、平均勾配8%というコースプロフィール。
この坂は序盤がいちばん急勾配です。
最初の直登は路面もあまり綺麗ではなく、かなりの勾配でのっけから脚を削ってきますが、たいした長さではないので一気に頑張ってもよいでしょう。
直登を登り切り、左90°カーブ。
勾配は緩みはしますが、緩いというほどではありません。最初の直登で脚をかなり使ってしまっている場合は、少し脚を休ませるような走り方をしてもいいでしょう。
次の右90°カーブ直後。しっかり走っているとこの辺で結構辛くなってきているはずです。坂自体はたいして長くはないので、気持ちでがんばりましょう。
この直線を登り切ると、勾配がいっときですが緩みます。
上のストリートビューの地点から右に曲がり、勾配が緩むごくわずかな直線を過ぎ、再び左90°カーブした直後です。
この直線もなかなか勾配がきつめです。しかし、ここを乗り切ればあとは緩むので、最後の頑張りどころです。
さらに右90°カーブした直後。ここからは比較的緩めです。
どこがゴールという決まりはないと思うのですが、筆者がこの坂でインターバルをする際は、道なりに進んで登り勾配が終わったところをゴールとしていました。
くだって何本も登り返すもよし、そのまま進むもよしです。さらにここから進むと、八木山動物公園付近に出てきます。
住宅街のなかの道ですが、道幅は広めで、交通量こそそれなりにあるものの走りやすいです。南向きのため、冬場でも凍結していないことが多いというメリットも。
3分ほどで登れる手軽さもよいところで、好きな坂のひとつです。
※本記事は「宮城ヒルクライムポータル」の1記事となります。他のヒルクライムスポットのご紹介は下記アイコンより。




