下記で紹介した鹿落坂を登りきり、道なりに数百m進むと、信号のあるT字交差点がでてきます。
愛宕大橋方面から来た場合は、スーパーサンマリの跡地を過ぎて、少し登ったさきにT字交差点が現れます。
このT字交差点を曲がると、今回紹介する坂のはじまりです。
(スタート地点)
なお、ストラバのセグメントによると、距離2.5km、平均勾配4.3%とされています。
平均勾配については所謂勾配詐欺もいいところで、獲得標高の大半を序盤の向山高校前の登りと後半のコンビニ後の登りで稼いでいるため、急登とほぼ平坦の緩斜面が続く坂、という印象が強く、数字ほど穏やかな坂ではありません。
のっけから、激坂とまではいかないものの、ダンシングでいなしたくなる勾配ではじまります。
なお、この坂は、ここを登り始めるまえに、一旦後ろの車をすべて行かせたほうが、ストレスフリーに登れます。交通量がそれなりに多い上、道が狭いためです。
曲がって、さらにぐいぐいと登っていきます。曲がり部分は一瞬勾配が緩みますが、帰ってパワーの出し入れがしにくく、走りにくく感じられます。
曲がった先は向山高校に向けた直登。
見たくもない勾配ですが、頑張って登りましょう。
向山高校の前をすぎると左カーブがあります。この左カーブが大変急勾配で、ここまでで脚を使ってしまっているとだいぶ辛く感じられます。
とはいえ、ここを超えるといったん勾配が落ち着くので、淡々と頑張りましょう。
左カーブのあとは、商店街のような区間を抜けます。このあたりはほぼ平坦に感じられます。
休みたくなるところですが、セグメントを狙いに行くならば、左カーブを越えてすぐアウターに入れて、踏み直さなければなりません。
商店街区間を抜けると、右手にファミマ、左手にコインランドリーが出てきます。
ここが、2つ目の急勾配です。
とはいえ、向山高校の前ほどの勾配も長さもありません。脚に余裕があるのであれば、勢いに任せてダンシングで押しきってもよいくらいの長さです。
ここを登り切ると、あとは緩い斜面です。
東北工業大学の前をすぎ、しばらく走ると、八木山動物公園と、仙台市民おなじみの遊園地「ベニーランド」が出てきます(筆者は行ったことがありません…。)。
この先の信号がゴールです。
ここから右に曲がると、青葉城址へゆくことができます。仙台市街を一望できる絶景スポットなので、ここまで来たさいは是非。
※本記事は「宮城ヒルクライムポータル」の1記事となります。他のヒルクライムスポットのご紹介は下記アイコンより。




