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TULTEX ICEVEST(アイスベスト) …酷暑のZwiftにおける命の支え…

嗚呼暑い、日本列島

あえて言うまでもないことですが、最近、とても暑い日々が続いております

筆者が在住するのは東北地方の仙台なので、南の方よりは恐らくマシなのだと思われます。

この夏、記憶にある限りで最も暑かった日で36℃だったかと思われますが、他地方は41℃台を記録したところもあるようで、まだマシな方なのでしょう。

とはいえ十分すぎるほど暑く、30℃を下回る日は非常に珍しく、32〜33℃くらいがデフォ、35℃も珍しくはない、という感があります。

(先日、自転車関係なく遊びに行った塩釜。暑かったです……)

昔よりも暑くなっている…?

早速話が横道に逸れますが、筆者が高校生の頃は、7月の仙台は30℃を超える日が珍しかったような薄い記憶があります。

記憶が美化されているのかなと思いつつ気象庁のHPで調べてみると、2013年7月の仙台の日平均気温の平均は22℃台、日最高気温の平均は27℃台であったのに対して、今年の7月の日平均気温の平均は27℃台、日最高気温の平均は32℃台であったらしく、確実に昔よりも暑くなっているようです。

2013年が特段寒かった可能性などを考慮し2012年のデータも見てみましたが、概ね2012年と同様でした。

酷暑に立ち向かうサイクリスト

さて、このとおり今年の夏は非常に暑いわけですが、この酷暑のなかでも、我々サイクリストは練習を重ねなければなりません

(可逆性の原理。練習を積まなければ、弱くなります……)

室内ローラー環境が整っている方はエアコンをガンガンかけて、業務用扇風機をつけてZwiftに向かえばよいのだろうと思いますが、(あまりいないとは思うのですが)問題となるのは筆者のように、諸事情で屋外でローラーを回しているようなサイクリストです。

なお、筆者の場合は、手持ちのローラーが、ダイレクトドライブではあるものの一定の騒音と振動が発生するため、深夜や早朝に屋内で使用するのは近所への配慮の観点から難しいと考えていることから、やむをえず屋外で回しています。このような状況の方は少ないとは思いますが、皆無ではないでしょう。

このような、筆者を含む屋外ローラー族は、この酷暑の影響をもろに受けます。外気温が何度であろうと、エアコンはありません。

また、給電できるような場所が運よくあるような状況でもなければ、大風量の業務用扇風機を使用することもできません。

毎年苦しみながらもZwiftに取り組んでいたのですが、流石に耐え難くなってきたため、環境の改善を検討しています。今回紹介するアイスベストは、その環境改善の試みのひとつです。

TULTEX ICEVESTのスペックなど

……という経緯により、アイスベストを購入。楽天市場で3,498円で購入しました。

ベストには付属の保冷パックを挿入するポケットが4つ備えられています。

ポケットの位置は両脇側にひとつずつと、背中側が2つ。

筆者含むサイクリストには気になる重量は、公称150g(保冷パック込みかと思います。)

なお、使用する前に保冷パックを、冷凍庫で凍らせる必要があります。-20℃の家庭用冷蔵庫で10時間が目安とされており、準備をしていないとすぐには使えない点には留意する必要があります。

ベスト自体の素材はメッシュで、身体の前側でベルトを連結することで身体にフィットさせる形式です。また、洗濯機での洗濯が可能とされており、衛生的です。

冷却持続時間は、環境温度約30℃で6時間は冷たい状態が続く、とされています。

TULTEX ICEVESTの使用感

ひとことで表せば、「激変するかと言われればそうではないが、ないよりは断然マシ」という表現が適切だと考えます。

このベストを使用してなお、外気温30℃のなかでローラーを回そうとすれば、1時間は到底持たずに身体がオーバーヒートします。

しかし、真夏の現在でも、25℃程度の早朝を狙えば、ポータブル扇風機(別途紹介…?)との組み合わせで高負荷の走行を1時間程度こなすことが可能になります

このベストとポータブル扇風機がなかった時は、散々頭から水を被って始めても、最初10分くらいはまともに回せるものの、そこから一気にパワーの割に心拍が高くなってしまい、脚が止まってしまうような状態でした。

このような、20分程度でオーバーヒートしてしまうことが多発していたのですが、このベストとポータブル扇風機がある今は、何とか練習をこなすことが可能になりました。

それでも、室内で冷房をかけてやるよりは断然不快指数が高いのは事実ですが、筆者としては何とか耐えられる環境を作れたなと感じています。

なお、公称で6時間持つとされていますが、1時間ローラーを回すと既に溶けはじめています。ローラーを回している時の表面温度は大分上がっていると思われるため、これは仕方ないと思われます。

アイスパックは単体でも販売しているので、さらに長い時間ローラーを続けるのであれば、8個用意するなどの方策も考えられるかと思います。

フィット感は上々で、ズレたりする気配は全くありません。また、重さを感じることもそれほどなく、ペダリングを阻害するような感じもありません。実走でも使えるのではないかと思っていたりします。

まとめ

アイスベストは、酷暑の中でも練習を重ねなければならない我々サイクリストにとって、時に命の支えともなり得るものだと感じます。

上記のとおり、「激変するか?」と言われればそこまでとは言えませんが、「ないよりは大分マシ」なのも事実です。少しでも快適なサイクルライフを過ごしたいと希求されている方におかれましては、購入をご検討いただければと思います。

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