- CloseTheGapとは?
- CloseTheGap HideMyBellを購入した経緯
- CloseTheGap HideMyBellを選んだ理由
- CloseTheGap HideMyBellのスペック及びインプレ
- CloseTheGap HideMyBell さいごに
CloseTheGapとは?
CloseTheGapは、オランダで設立された自転車部品メーカーです。
今回紹介するベルが一体化したサイコンマウントをはじめ、ライトマウント付きマッドガードや、バーエンドミラーなど、社名のとおり「隙間を埋める」製品をリリースしています。
2025年は、FDJとヴィズマをサポート。CloseTheGapの製品は、トッププロにも使用されています。
CloseTheGap HideMyBellを購入した経緯
今回筆者が購入したCloseTheGap HideMyBellは、サイコンマウント(サイクルコンピュータの台座)です。
ハンドルバーの前にサイコンが突き出すタイプのものです。

筆者のサイコンは、ブライトンのRider420です。かつてはブライトン純正の突き出し型マウントを使用していたのですが、マウントのネジが舐めてしまい使用を中止。
その後は、ハンドルバー直上にバンドで固定するタイプのマウントを使用していました。
しかし、大きなサイコンがハンドルの上にあるのは左右非対称感が大きくお世辞にもお洒落とは言い難いうえ、特にダンシングをする際にサイコンを蹴飛ばしそうになってしまうことがあったりするなど、実用面でも問題がありました。
また、少し前にステムを交換し、140mm→110mmとしました。これによりハンドルが手前に近づいたことで、特にダンシングをする際など蹴飛ばす危険が増した上、かなり下を向かないとサイコンを見ることができなくなってしまいました。
このような経緯から、再び突き出し型マウントを使いたいと考え、購入を検討しました。
CloseTheGap HideMyBellを選んだ理由
純正マウントについては、通販サイトのレビューを見る限り筆者の他にもネジを舐めてしまった人が複数見受けられた*1ため、同じことの繰り返しを防ぐため、再度の購入はしないこととしました。
純正マウントを除くと、インターネット上で候補として出てくるのがレックマウント程度。
レックマウントの製品は筆者も複数利用したことがあり、いい製品を多く世に出しているメーカーだという認識でいるのですが、何となく二の足を踏んでいるうちにふらっと訪れた実店舗で本製品、「CloseTheGap HideMyBell」を発見。
面白い製品だなと思い、試してみることとしました。
CloseTheGap HideMyBellのスペック及びインプレ
スペック
筆者が購入したのは「Regular2」というモデルです。本体は樹脂製で公称47g。Φ31.8mmのオーソドックスなハンドルに対応したタイプです。
5,060円(税込)で購入しました。
特筆すべきは、対応範囲の広さ。筆者が使用するブライトンは勿論のこと、GARMIN、レザイン、ポラールなど、幅広いメーカーのサイコンに対応しています。

なお、「HideMyBell」という製品名のとおり、マウント背面にベルが付いています。
これにより、ベルを別途装着する必要がなくなるため、ハンドル周りのスタイリッシュさが向上します。
別売のマウントを使用することで、GoProなども装着可能です。
+2,000円程度でUDカーボンの上位モデル(複数ありますが、概ねどれも25g程度の本体+15g程度のベルの構成)がありますが、今回は堅実性をとってレギュラーモデルにしました。
なお、筆者が購入したレギュラーモデルはベルの取り外しができないのですが、上位モデルは取り外しが可能です。
少しでも軽量化したい方は、こちらを選択するとよろしいかと思います。
インプレ
目論見どおり、ハンドル周りは随分スッキリしました。


また、サイコンが数cmといえど前に出ることで、随分目線を落とさずに済むのだなと感じます。
時速40km/hで走っていると、1秒あたり11m進みます。
従って、前方のアクシデントに対して1秒早く気づくことができれば、対応に11mの余裕が生まれるといえます。
目線の移動量が減ることで前方から目を離す時間はわずかかもしれませんが、そのわずかな時間にもかなりの距離を進む乗り物に乗っている以上、少しでも前方から目を離す時間を短くできるのは安全面に大きく寄与するものと思います。
少ないデメリットとしては、重量が挙げられます。ハンドル周りの50gという重量は結構大きいものと言えるかと思います。
ハンドルの重量で200gといえば軽量なカーボンハンドルがそのくらいかと思いますが、250gとなってしまうとごく一般的なアルミハンドル程度です。
とはいえ、ハンドルのほぼ真ん中に装着するものであることからハンドリングなどへの影響は少ないものと思います。
装着によって軽快性が鈍重になったような感覚は皆無です。
ヒルクライマーで車体の軽量性に極限まで振れ切っているような方だと、突き出し型のマウントよりハンドルバー直上に装着するタイプのマウントの方が軽量であるという理由で突き出し型のマウントを避けるケースもあるようですが、そのレベルで重量を気にされていない方であれば許容できる範囲の重量増ではないかとは思います。
前述のとおり、より軽量なUDカーボンのモデルもあるので、重量を気にされる方はそちらを選ぶのも手かと思います。
CloseTheGap HideMyBell さいごに
CloseThGap HideMyBellは、ベルと一体化したスタイリッシュなサイコンマウントです。
突き出し型のマウントを使用することで、ハンドルバー直上にサイコンを取り付ける場合と比べて前方から目を離す時間を多少なりとも減らすことができ、安全性の向上にも寄与します。

突き出し型のマウントは、ハンドルバー直上に取り付けるタイプと比べ、重量だけはネックですが、UDカーボンの上位モデルであれば本体は25g程度であり、最小限の増加に抑えることが可能です。
サイコンマウントの購入を検討される際は、ぜひ候補の一角に加えていただければと思います。
*1:取り付けっぱなしであればネジが舐めてしまう事はそうそう無いのかもしれません。
純正マウントを使用していた頃の筆者が比較的ハンドル周りのセッテイングをよく変更する方であった上、輪行後などにトップチューブに跨ったままハンドルバーに覆い被さるようにして前輪のクイックを締めたり、リュックをハンドルの上に置いたりすることが多々あり、そのような繰り返しで少しずつマウントにダメージを与えてしまったものと思います。
筆者の使い方が悪かった可能性は否定しえません。



