"GRIMPEUR"

…グランペール…

Rapha プロチームミット …ダイレクト感のあるスタイリッシュなグローブ…

目次

Rapha プロチームミット①はじめに・Raphaとは?

Rapha プロチームミット②このグローブを買ったきっかけ

Rapha プロチームミット③インプレ

Rapha プロチームミット④まとめ

 

Rapha プロチームミット①はじめに・Raphaとは?

Rapha(ラファ)は、英国初のサイクリングアパレルブランドです。

日本での販売開始は2012年。そのファッション性の高さから、サイクリストの幅広い支持を集めています。

ファッション性だけでなく機能性も、もちろんしっかりと担保されており、Cannondaleを駆るプロチームの「EFプロサイクリング」のウェアなどはRaphaが供給しています。

プロチームのシビアな使用にも耐えうる機能性が確保され、かつデザイン性にも優れた、そんなアパレルを数多く輩出しているメーカーが、Raphaであるといえます。



 

▲目次に戻る

Rapha プロチームミット②このグローブを買ったきっかけ

筆者はグローブにあまりこだわりがない方ではあり、初心者の頃に買ったグローブを長年使用していました。

しかし、いい加減に傷んできて、引き抜き用の紐がついにちぎれてしまい、着脱に大変難儀するようになってしまったため、買い替えすることにしました。

買い替えに際し、前のグローブに対してもう少し薄手であるといいな…という感はあったので、薄手寄りのグローブから探すことにしました。

また、手信号が後続車両から視認しやすい色だといいなという感もあったため、多く見かける黒などの暗めな色ではなく、明る目な色から選ぶこととしました。

そんな選定基準をもってハヤサカサイクルさんの品揃えを眺めていたところ、唯一条件に合致したのがこのグローブだったため、購入することにしました。

 

▲目次に戻る

Rapha プロチームミット③インプレ

見た目

見た目は大変シンプルで、手首にRAPHAの、すこしノスタルジックな雰囲気のロゴ。ベースカラーはほんの少しクリームかかった白で、どんな機材やウェアにも合わせやすいのではないでしょうか。

なお、白は汚れやすい…と敬遠される方もおられるかと思いますが、洗濯すると大概の汚れは落ちてくれる印象です。

(FROM:八幡平HC2024)

 

グリップ感

グローブに求められることは、先ず滑らないことでしょう。どんなに着け心地の良いグローブでも、滑ってしまっては仕方ありません。

バーテープとの相性もあると思いますが、筆者の感覚としては、この点については必要十分といったところです。

手のひら部分に滑り止め加工などはされておらず、単に1枚布であるため、特段グリップが優れているという印象はありません。



しかし、比較的グリップ力が低めと思われるコットンのバーテープであっても、しっかりハンドルを保持できる程度のグリップは確保されています。

筆者はほとんどヒルクライムしか走らないことから、くだりを除けば下ハンドルを握る機会はそれほど多くなく、もがくこともほぼ無いです。

常日頃下ハンドルを持ってスプリントしているような方だと、また感想が違ってくるかもしれません。

 

フィット感

筆者はMサイズを使用していますが、きつすぎたり緩すぎたりすることもなくフィットします。

グローブの中には長時間の使用により手指の股の部分に食い込み、痛みを生じさせてしまうようなものもありますが、筆者が使う限りこのグローブはそのようなことはありません。

手のひらの生地は、ハンドルを握ると少しだけ余る感じはあります。筆者の手だとSサイズは明らかに小さいのですが、Mサイズだと少しだけ大きいようで、それ故かと思います。

この間の大きさがあればベストだとは思いますが、市販品を使用する以上、そのあたりは仕方ないことです。不満を感じるほどではありません。

なお、着脱は比較的容易な方だと思います。

 

衝撃吸収性

薄手のグローブである時点で、透徹とした握りのダイレクト感がある一方、衝撃吸収性は下がります

ここはトレードオフで、例えばロングライドをするような、クッション性を重視するような方には別の選択肢があるとは思います。

筆者はヒルクライムしかやらず、乗っても1日に3時間程度、50-60km程度であることがほとんどなので、あまり衝撃吸収性を重視していません。バーテープもコットン、ハンドルはアルミという衝撃吸収性に対してなんの配慮も払っていない機材です。

こんな機材と組み合わせての使用ですが、それでもよほどガレた道を走るのでなければそれほどの問題を感じません。

少なくとも、上記の筆者のような用途において、手のひらが赤くなったりはしない程度の、最低限の衝撃吸収性はあります。ただし、最低限という印象です。

(FROM:東京HC日の出ステージ2024)

 

▲目次に戻る

Rapha プロチームミット④まとめ

Raphaプロチームミットは、薄手のグローブを求めている方にはうってつけの、使い勝手のよいグローブです。

色遣いもシンプルで、Raphaウェアとの組み合わせはもちろん、Rapha以外のウェアとの組み合わせでも汎用的に合わせやすいと思います。

レース志向で、グリップのダイレクト感を求めるような方に、ぜひ検討していだければと思います。

 

 

▲目次に戻る

 

TOP

©2020-2025 GRIMPEUR All rights reserved.