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【エイプリルフールの嘘で逮捕!?】「やりすぎちゃいけない」理由について

本日4月1日はエイプリルフールです。
わざわざ説明するまでもありませんが、エイプリルフールというのは大雑把に言えば、4月1日だけ、一回のみ嘘をついても良いという慣習です。

待ちに待ったエイプリルフールということで、超弩級の嘘を用意し、手ぐすね引いて待ち構えている貴方。

その嘘をつく前に、ちょっとだけ考えてみてください。


あなたは、その嘘をついたら逮捕されませんか?

「エイプリルフールなんだし、ちょっとくらい嘘をついたって大丈夫でしょ笑」

その考え、もしかしたら甘いかもしれません。

①犯罪は「当てはめる」もの

こんな嘘が犯罪に当たるわけないし、、、という認識。
本当にその認識は誤っていないでしょうか?

刑法をはじめとして、各種の刑罰を定めた法律群。
警察の運用として、警察が事件として扱うと決めた事案は、どうにかして法の刑罰を与える要件(構成要件)に引っかけよう、という方向で検討します。

例えば、傷害罪といえば普通は殴る蹴るという行為を想定するでしょうが、直接触れなくとも、耳元で叫ばれたことで聴覚に支障が出たら、傷害罪が成立し得る、というのが法律の世界です。

もう一例を挙げれば、盗撮行為は、とりあえず住居侵入罪
(等:正当な目的なく他人の敷地に入ることを要件とする)で逮捕する、というような場合がよくあります。


あなたがついた嘘で、悲しんだ人、困った人がいれば、警察は、あなたの嘘をどうにかして犯罪行為であるという結論に結びつけようとします。

②具体的に成立し得る犯罪

典型例としては、威力業務妨害や公務執行妨害などが挙げられるでしょう。

「今日地下鉄で人を刺す」と宣言すれば、即成立する犯罪です。
トレンディなところだと「I am コロナ!」 とか「コロナビーム!」と叫ぶだけでも逮捕です。

亜種として偽計業務妨害なども考えられます。

例えば、「檻のライオンが逃げている!」と写真つきで嘘のツイートをして、業務を妨害すれば成立します。

対個人では、脅迫罪などが考えられます。

例えば、今からみんなで〇〇を叩きのめします、などと発言すれば成立します。


「エイプリルフールだし、大丈夫でしょ笑」は通用しません。
基本的に受け手がどう取るかで、冗談となるか犯罪となるかが決まる
のが、現在の運用です。

また、対個人の場合は逮捕されなくても、民事で慰謝料請求される可能性もあります。

例えば、「君のことが心底好きだ。」と言って相手を幸福感で満たしたあと、実は嘘だと申告して落差で精神的ショックを与えるような行為。

度が過ぎて精神科に通うようなことになれば、慰謝料請求される可能性があるといえます。

(精神面であっても傷害罪は成立し得るため、逮捕される可能性も否定はできません)

「エイプリルフールに気づかないほうが悪い」は、せいぜい捕まった後で情状尺量されるだけです。

この国の現状、逮捕(されただけでは推定無罪だし、不起訴も相当数あるのだが、大部分はそんなことを知りはしない)されるとその段階で報道され、基本的に被害者側視点で報道されるので、捕まった側は大バッシングです。
だから、「捕まる行為をしないこと」が第一です。

③まとめ


相手が嫌がることはしないこと。
これが善い生き方です。

エイプリルフール、着く嘘はよく考えて。
自分も相手もハッピーになれる、そんな嘘がつける貴方は良い大人です。

なお、この記事には嘘が含まれてはおりませんし、この文が嘘でないと保証します。