今月のセブンイレブン・スイーツコーナーは
「宇治抹茶」推しです。
①宇治抹茶シュークリーム
¥149円という、お手頃価格です。
空けてみましょう。びりっ。
皮はいつものセブンシュー。
重さはあまり感じません。ふわっと手のひらに載っている、という感触。
しかし、その軽さとは裏腹に、中はクリームでいっぱいです。
かぶっと頬張ると、口いっぱいに広がる宇治抹茶の濃厚な風味。
反対側から溢れそうになるクリームを抑えるのに腐心することになるくらい、たっぷりとクリームが注入されています。
3口、せいぜい4口で食べ終わります。時間にして1分。
ですが、甘く、それでいて僅かに苦みのベクトルが与えられた宇治抹茶クリームを欲張りに頬張るひとときは、大きな満足感を与えてくれます。
仕事中疲れてきた時などに、思い切りがぶっといくのにオススメです。
②宇治抹茶わらび餅
お次はこちら、宇治抹茶わらび餅。
¥181と、シュークリームよりは高いですが、こちらは4つ入っています。
雪見だいふく系で入っているようなフォークが1本入って、4つ入っています。
小腹が空いてきた時など、彼氏さん、彼女さんと分け合って食べるのにちょうど良いのではないでしょうか。
構造としては、抹茶の黒蜜を、抹茶きなこをまぶした皮で包んだ形です。
舌触りとしては、ちゅるっとした感じ。
舌の上で蜜が上品に溶け広がり、消えます。
③監修の「伊藤久右衛門」とは?
両商品は、「伊藤久右衛門」監修です。
ですが、この「伊藤久右衛門」さんとは、どのようなお店なのでしょうか。
調べてみました。
伊藤久右衛門さんは、天保年間
(1800年代前半。cf. 「天保の薪水給与令」が阿片戦争から2年後の1842年ですね。)
創業の、宇治に本店をおく老舗です。
関西圏に数店舗をチェーン展開する他、上記の楽天での販売などにより、広く販売を行っています。
過去には「宇治抹茶カレー」をリリースしたこともあったとか。
怖いもの見たさで食べてみたい、、、。
楽天市場店は今年で19年とのことで、インターネット販売にインターネットの黎明期から
取り組んでいたことが伺えます。
セブンイレブンと提携して自社の味を全国に届けようとするあたりなどからしても、老舗の看板に甘んじない、時代に乗り遅れない
新取の精神が感じられます。
老舗の看板には甘んじていませんが、商品は上品な甘さで美味しいです。
ぜひ一度、お近くのセブンイレブンでお試しください。
(いつか本店のをレビューしたいなと思います、、、。)