※この記事で掲載しているのは本ブログを立ち上げる前のライドですが、個人的な記録として残していたものを再編集しています。
目次
和田峠方面ライド(2017.7.7)
金曜は和田峠へ行きました。以前にも記事にしたことがありますが、八王子から陣馬街道に沿ってすすむと突き当たる峠道です。3.6kmで平均斜度10%以上、最大斜度18%。
東京都内のヒルクライマーのメッカ的場所ですが、速い人は15分を余裕で切って登ります。13分台なんていう人もいるようです。
今までは20分切る程度が精一杯でしたが、なぜか本日は17分02秒。
正直、速すぎる気もします。このタイムを自分でも信じていいのかわかりません。
今度また測ってみようと思います。
ただ、帰省で1kg以上減って食前で61kg台中盤くらいになったのは大きいと思います。登りで1kgはどうしようもない差です。
また、DHバーと予備ライトも取り払ったので、以前に比して体重プラス車重で計3kg程度の軽量化はされていたと思われます。
あとは激坂では意識的に前乗りするように。
ケイデンス落ちてもダンシングを使わないも心がけました。
ペース配分も気を配って、序盤は抑え目に入ったつもりです。
石碑まで失速することなく持った感はありました。
タイムが正しければ、この辺の成果と考えられます。
写真はいきなり頂上石碑前。
某首都圏大の自転車部さんと、大阪の方の大学の自転車部さんの合同練習ということで、彼らは裏を登ってきました。
次の日にTTやるとのことだったのですが、正直混ぜてもらいたいくらいでした。
スペシャのクロスバイク・シラスをドロップ化した自転車に乗っている人もおられて、親近感…。
ダウンヒルは怖いです。和田峠はブラインドコーナーが多すぎる上に、この日はウエット。車通りも少ないとは言い難いから、緊張感は強いです。
斜度がそもそもえげつないからブレーキちょっと解放するだけで、ものすごい加速度で落ちていきます。
リムブレーキは一瞬放すだけでもリムが熱くなるのを抑えられると言いますが、最近思っているのが「かけっぱなしよりは小刻みに連打する感じでブレーキ引く方が良いのではないか」ということです。
奥多摩周遊などであればコーナー手前など要所要所で強めに引けば事足りますが、和田はどうしてもブレーキ引きっぱなしになります。
ですが、そうするとリムが過熱して危なげな感じになります。その辺から小刻みなブレーキを考え出したのですが、これが多分結構良いです。くだりきってからリム触ってもそこまで熱くなっていません。
陣馬亭までくだってきたらメリダのお兄さんに話しかけられて、お話ししました。
一本だけスポークが黄色のキシリウムがかっこよかったです。三峰のヒルクライムに向けて和田2本(!)登られたそうですが、なんと前日泊が自分が三月に宿泊させていただいたのと同じゲストハウス様。世間って以外と狭いんだなぁと感じます。
おもわず停車して撮影してしまいました。
なんだか懐かしい気分になる、田園風景です。
浅川CRの通行止で工事していた区間がめでたく開通していました。
幅も広くてベリーグッドです。
『レース終わったら一緒に飲もうぜ、ベプシ。おごってやるよ俺が』(荒北靖友)
多摩地区坂巡り(2017.7.10)
高幡不動ガスト坂、程久保の激坂、聖蹟いろは坂、蓮光寺などを繋いで30kmほど。
多摩地区は坂が多くて、短い時間でもスパイシーなライドを楽しめます。
高幡不動ガスト坂
高幡不動駅から南に出て、川崎街道を東に。
すぐにガストが出てきますが、ガスト付近で右を見ると、そこが坂の入口です。
700mほどが最大斜度22%、平均斜度10%の美味しい坂です。
最初の激坂区間で幸せになれます。赤色塗装を過ぎると斜度は緩みますが、最後まで楽ではないです。
登りきった先の絶景。
新宿の都庁からスカイツリーまで見えます。
自分の高校時代の友人は都心部の大学に行った人が多くて、そして彼らは自分なんか及びもつかずすごい人たちです。
自転車のヒルクライムの練習目的と同時に、彼らも頑張ってるんだ、自分も、と気持ちを入れ直すためにこの坂登るときがあります。
都庁を見るとそういう意味で気が引き締まる思いです。
百草園の坂
初見の爆笑は必至な激坂です。
百草園駅から川崎街道を西へ。左手のこの看板が目印になります。
10%はあるストレートを多少登ると、「あとひといき」看板。
右を見ると、
でっかく「京王百草園」。
しかし、これで終わりかと思うと大間違いです。
曲がった先は最大斜度25%。見るだけでげっつり腹12分目の激坂です。
登る時は、ようこそ京王百草園を曲がる瞬間にインナーローまでシフトダウン。
ここでシフトダウンし忘れるとこの先は変速がとても難しいです。ペダルからトルクが抜けません。
一度くらい行ってみたいものです…。
なんども登っていても見学したことがないです。
ここで売ってるジェラート、美味しいらしいので…。
聖蹟いろは坂
百草園から川崎街道沿いに聖蹟桜ケ丘まで東進してきて、OPAの交差点を右折。
並木通りを抜けて、大栗川の橋を渡ると「いろは坂」に至ります。
本家の日光いろは坂をミニチュア化したような、ナイスなワインディングです。
ジブリの「耳をすませば」の聖地で、人気のある観光スポットでもあります。
連光寺の坂
聖蹟桜ヶ丘の町外れにある坂です。登った上から少し道をそれると、通称「天国への階段」と呼ばれる絶景スポットがあります。
今回は思い切り逆光であまり綺麗な写真が撮れなかったため、過去写真。
程久保川の遊歩道を抜けて、高幡不動方面へ走ります。
自販機で買ったのはアイスココア。
コーヒーはよく飲みますが、ココア飲んだのはたぶん一人暮らし始めて以来初。
ココアを飲んだ瞬間そのことに気づき、同時にもう2年以上経ったのだなと感じました。高校時代が800日以上大昔だという…。
程久保の坂
中程久保の坂は視覚効果が故に実際は見かけほどの斜度ではないですが、それでもそれなりに登りがいあがる坂ではあります。
反対側に見えるのは明星大学。明星大学へ向けて登る坂もそれなりの傾斜です。
最大斜度28%を誇る激坂ですが、一気に駆け上がれる長さのため、辛さも一瞬です。
住宅街の中の少し分かりにくい場所にありますが、都内でも屈指の激坂だと思われます…。
富士スバルライン(2017.7.16)
個別記事を立てました。
新宿ライド(2017.7.28)
テスト期間ですが、ここ最近摂取カロリー超過が著しいためカロリー消費のために少し走ることにしました。しかし家出てからどこへ行こうか悩む始末。
多摩湖へ行こうかとも思ったのですが、結局新宿を目指しました。
多摩川、狛江から松原通り、高井戸陸橋より東は甲州街道を通る固定ルートであっという間に新宿着。
帰りはぴったり帰宅ラッシュ。真っ暗な多摩川をゆっくり走って帰ってきて、75km程になりました。カロリー消費としてはちょうどいいライドになったと思います。
PS.聖蹟桜ヶ丘の頂上がものすごいことになっていたのですが、何事でしょうか…。