※この記事で掲載しているのは本ブログを立ち上げる前（2016.4.19）のライドですが、個人的な記録として残していたものを再編集しています。
目次
きっかけ
2月に200km走ったときにも横浜は訪れているが、その際はほぼ素通りで横須賀方面へ向かってしまったため、あまり横浜そのものに行ったという感じはなかった。
このようなこともあり、横浜といえば、で個人的にイメージの中にある「赤レンガ倉庫」へ行ってみることとした。
赤レンガ倉庫へのサイクリング
居住の日野市を出発して一路東へ進みます。聖蹟桜ヶ丘の街並みを通り過ぎて、蓮光寺の坂を登り、頂上で道を逸れます。
そのまましばらく行くと、通称「天国への階段」と呼ばれる絶景ポイントに出てきます。
今日は快晴。奥多摩の山並みまで遥か見通すことが出来ます。
自分が行ったことのある和田峠、風張林道などがこの景色の中でどのあたりにあるのだろうか？等と思いながら景色を見ると、あのへんまで行ったのかな、等と達成感のようなものを感じられます。
そして、まだ行ったことのないところまで行ってみたいとも感じます。
天国への階段を過ぎてからは淡々と東へ進んでゆきます。
赤レンガ倉庫
あっという間に走り抜けて、横浜は赤レンガ倉庫に到着。
赤レンガ倉庫は、調べてみると昔は横浜税関の保税倉庫という施設だったようです。
明治時代後期〜大正時代、西暦にすると1910年代の建造であるらしく、百年選手の建物ということになります。
勿論塗り直しを始め補強を入れているものと思いますが、快晴に映える赤レンガ倉庫に古臭さは全く感じられず、それほどの歴史のある建物だとは思いもしませんでした。
保税倉庫としては1989年を最後に使用されることはなくなり、その後、観光地化されて現在に至る…という経緯があるようです。
地方から出てきた人間らしい感傷だと自分でも思いますが、横浜と聞いて思いつく代表例のようなものを見ることが出来て、横浜に行ったなと実感を持つことができました。
