※この記事で掲載しているのは本ブログを立ち上げる前(2016.2.25)のライドですが、個人的な記録として残していたものを再編集しています。
目次
和田峠への初ヒルクライム①挑戦のきっかけ
挑戦のきっかけは、愛車「エスケープR3」のドロップハンドル化でした。
クランクは28-38-48Tの純正、FDも純正のものをそのままにSTIレバーはST2400を導入しましたが、中古で購入したレバーが2速用。
考えた挙げ句、28Tはめったに使うこともなかったため、38-48Tの2速のみで変速できるようにセッティングしました。
しかし、流石に登れるのか不安になったため、どうせなら都内最凶と名高い和田峠で試してみようと考えたのが、今回のライドのきっかけです。
和田峠ヒルクライム②降りしきる雪の中、登る
八王子の天気予報は曇り。
陣馬街道は曇天ながら、行き先に見える山々は明らかに雲がかかっていて、大丈夫か?と思いながらも前進。
アクセスの道もそれなりにアップダウンが多く、多少疲労しましたが、麓に到着。登りはじめました。
噂に聞くだけあり、のっけからかなりの勾配の坂道です。ただし、38-28Tでも登れないことはありませんでした。所定の目的は達して、一安心です。
標高を増していくに伴って積雪が増え、降雪が強くなってくるのを肌で感じながら、登りました。
そんな具合で登頂。ヒルクライムのメッカらしいけれど誰もいないなぁ…と思いましたが、普通こんな天気の中で来る人はいないと思われ、当然です。
積雪が多くならないうちにと思い、早々にUターンし帰途へ。
途中の景色がひらけたところからは、下調べした情報によれば遥かに都内を遠望できるはずでしたが、今日は見えませんでした。
凍えそうな寒さ、人里離れた山の中。故郷を思い出す雪化粧の景色は、今は自分だけが独占しています。この景色を、心底美しいなと感じました。